文献
J-GLOBAL ID:201702280427121850   整理番号:17A0875184

超分岐高分子橋かけ障害のあるフェノール類の合成と酸化安定性【Powered by NICT】

Synthesis and oxidative stability of hyperbranched macromolecule-bridged hindered phenols
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号: 14  ページ: 6395-6404  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一連の超分岐高分子橋かけヒンダードフェノールの3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシ-フェニル)-プロピオニル塩化物と1.0世代(1.0G)超分岐高分子を合成することに成功した。それらの抗酸化能は,橋かけ群におけるコアのアルキル鎖長さと超分岐高分子橋かけヒンダードフェノールの抗酸化特性との間の相関を確立するためにDPPH捕捉アッセイと酸素取込試験により調べた。50%ラジカル(EC_50),50%ラジカル(TC_50)と抗ラジカル効率(AE)をスカベンジする反応速度をスカベンジする有効濃度はDPPHアッセイで報告されており,結果は酸化防止活性橋かけ基のアルキル鎖長の増加と共に減少することを示した。阻害期間(t_inh),阻害の速度定数(k_inh)と化学量論因子(n)を用いて,超分岐高分子橋かけヒンダードフェノールのためのAIBN-酸化に対するスチレンを阻害する能力を評価した。結果は超分岐高分子橋かけヒンダードフェノールの立体効果は,橋かけ基のアルキル鎖長,ヒンダードフェノール間の反応性とスチレンのAIBN-酸化プロセスで生成したフリーラジカルの低下につながったの増加と共に増加することを示した。簡単なフリーラジカル系では,超分岐高分子橋かけヒンダードフェノールの酸化安定性は,橋かけ基のアルキル鎖長の増加とともに減少した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る