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J-GLOBAL ID:201702280598092462   整理番号:17A0439451

養殖ヨーロッパスズキ(Dicentrarchus labrax L.)に対する高ポリフェノール食餌の投与は腸と脾臓の免疫応答を調整する

Administration of a Polyphenol-Enriched Feed to Farmed Sea Bass (Dicentrarchus labrax L.) Modulates Intestinal and Spleen Immune Responses
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.2827567 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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養殖魚は微生物および環境要因による連続的な抗原圧力に曝露され,それは慢性炎症状態につながるかもしれない。果実と植物に専ら含まれるポリフェノールは抗酸化および抗炎症活性を持つという考えを考慮して,養殖ヨーロッパスズキ(Dicentrarchus labrax L.)に赤ブドウの高ポリフェノール餌を投与した。ポリフェノールをCanosina Nero di Troia Vitis vinifera種子から抽出し,2つの異なる濃度(それぞれ100および200mg/kg)で従来の餌と混合した。サカナ試料をそれぞれ223および273日に採取し,腸および脾臓サイトカイン放出と,膵臓マクロファージ(MΦ)およびメラノマクロファージ中心(MMC)領域および分布に関し評価した。データは,処理したサカナにおいて,腸インターロイキン(IL-)1βおよびIL-6の減少と,脾臓インターフェロン(IFN-)γの増加が起こることを示す。他方,脾臓のMΦ数の減少は,MMCの増加と並行するようである。併せて,これらのデータはポリフェノールを投与したヨーロッパスズキがより低いレベルの腸炎症促進性サイトカインを生ずる一方,ロバストで保護的な適応免疫応答の発言として,より多い量の脾臓IFN-γを生ずることを示唆する。MMCの増加はポリフェノールに富む食餌が誘導する保護的脾臓応答の証拠を強める。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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動物病一般  ,  魚類 

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