文献
J-GLOBAL ID:201702280834792669   整理番号:17A0851312

グラフェン光触媒酸化による分子状酸素を用いた液体燃料の深度脱硫【Powered by NICT】

Deep desulfurization of liquid fuels with molecular oxygen through graphene photocatalytic oxidation
著者 (6件):
資料名:
巻: 209  ページ: 98-109  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
モデル油のための簡単な抽出と光触媒酸化脱硫(EPODS)システムは,調製したグラフェン酸化物(GO),空気,ギ酸(MeA),及びアセトニトリル(MeCN)に基づいて成功裏に開発した。UV照射下で,硫黄除去に影響する主要な反応条件を調べ,GOの量,モデル油にMeCNの体積比,MeAの量,初期S濃度,air/N_2バブリング,種々の硫黄化合物,及び燃料組成を含む系統的に調べた。種々の硫黄化合物の反応性はベンゾチオフェン>ジベンゾチオフェン(DBT)>4,6-ジメチルジベンゾチオフェンの順に減少し,これはそれぞれの種の最低三重項状態の電子構造の影響と立体障害に起因していた。光触媒酸化脱硫機構をラジカルスカベンジャー実験,ガスクロマトグラフィー-質量分析,電子スピン共鳴分光法及び密度汎関数理論を用いて調べた。DBTは最初にMeCN相中に抽出した後,スルホンを含む混合酸化生成物に酸化された。これは,生じたHO_2とHO,主にジグザグ端とGOの欠陥サイトで吸収されるO_2,周囲H~+,および付加的な電子と酸素含有官能基に起因することによって達成された。本研究では,温和な条件下で炭素触媒の超低用量を用いた液体燃料からの複素環芳香族硫黄化合物の高効率除去に有望なアプローチを提案した。さらに,GO活性の起源と光触媒プロセスにおける活性酸素官能基の性質に関する基礎的知識への洞察を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  精製プロセス 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る