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J-GLOBAL ID:201702281663718054   整理番号:17A0748512

フェルラ酸と併用した紫外線A光を用いた食品由来病原性および腐敗微生物の不活性化【Powered by NICT】

Inactivation of foodborne pathogenic and spoilage micro-organisms using ultraviolet-A light in combination with ferulic acid
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 96-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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UV-A(315 400 nm)の低エネルギーは殺菌には不十分である。UV-A消毒技術を改善するために,著者らは,種々の食品スポイラと病原体(七細菌及び四真菌種)に対するUV-A発光ダイオード(LED)による消毒(350 385 nm)に対するフェルラ酸(FA)添加の効果を評価した。光抗菌剤アッセイは,FA濃度MIC以下で行った。93%cisと7%transから成る,異性化FAのMICは市販FA(トランス型)のそれに非常に類似していた。100mgl 1~ 1FAの存在下でUV-A(10 J cm~ 2)による照射は,試験した細菌株の全ての強化された還元をもたらした。UV-A(10 J cm~ 2)と1000mgl 1~ 1FAの組合せはSaccharomyces cerevisiaeの強化された還元と試験した糸状菌の一つをもたらした。これらの結果は,低濃度でのUV-AおよびFAの短期適用の組合せは抗微生物活性の相乗的増強,特に細菌を得たことを示した。研究の意義と影響:微生物汚染は食品,果実と糖濃厚ジュースの最も深刻な問題の一つである。UV光は汚染微生物を不活性化することにより食品の非熱的除染に適している。しかし,UV-A曝露は殺菌には不十分である。本研究では,既知の植物化学物質及び食品添加物,ヒト眼と皮膚に有害ではない,UV-A LED光(350 385 nm)およびフェルラ酸(FA)の組合せは,食品媒介病原性及び腐敗微生物に対する相乗的抗菌活性を提供することを示した。,UV-A光処理にFA添加は食品の劣化を防ぐために,UV-A消毒技術の改善に有用である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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滅菌法 
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