文献

J-GLOBAL ID：201702282233711837   整理番号：17A0106913

M型カルシウムイオンチャンネル開放型心筋梗塞再灌流障害の保護作用【JST・京大機械翻訳】

The protective effect and mechanisms of M-type (KCNQ) potassium channel openers on acute cerebral ischemia reperfusion

著者 (6件)： Wang Delong (Department of Neurology, North China University of Science and Technology Affiliated Hospital) ,  Shi Qiuyan (Department of Neurology, North China University of Science and Technology Affiliated Hospital) ,  Sun Yuan (Department of Neurology, North China University of Science and Technology Affiliated Hospital) ,  Yang Tengteng (Department of Neurology, North China University of Science and Technology Affiliated Hospital) ,  Xu Shimin (Department of Neurology, North China University of Science and Technology Affiliated Hospital) ,  Li Yanling (Department of Neurology, North China University of Science and Technology Affiliated Hospital)
資料名： Xi’An Jiaotong Daxue Xuebao. Yixue Ban  (Xi'An Jiaotong Daxue Xuebao. Yixue Ban)
巻： 37  号： 5  ページ： 636-640,662  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3018A  ISSN： 1671-8259  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】虚血性脳卒中におけるM-カリウムチャネル遮断薬の脳保護作用とその可能な機序を研究する。【方法】C57BL/6Jマウス60匹を,偽手術群(N=10),偽手術群(N=10),対照群(N=10),治療群(N=40),および治療群(N=40)にランダムに分割した。投与時間の違いにより、RTG群をRTG 0H、, 1H、, 3H、, 6Hの四つの亜群に分け、各群10匹とした。方法:中大脳動脈の虚血再灌流モデルを作製し,脳虚血再灌流の2時間後に再灌流した。RTG群にはレチガビン(10.5MG/KG)を投与し、偽手術群と虚血再灌流群には等量の生理食塩水を投与した。脳梗塞容積は,TTC染色によって検出した。LONGAスコアを用いて神経機能スコアを評価した。海馬ニューロンの形態学的変化をHE染色により観察した。免疫組織化学法とWESTERN BLOTTING法により、マウスの虚血性CASPASE-3(CASPASE-3)と細胞膜タンパク質CD40Lの発現レベルを測定した。結果:偽手術群は脳梗塞病巣が見られず、海馬ニューロンは明らかな変化がなく、CASPASE-3陽性細胞数は少なく、CD40L発現はなかった。MCAO群とRTG群はいずれも中大脳動脈供血群が見られたが、RTG群の四つの治療群はいずれもMCAO群より明らかに縮小した(P<0.05)。RTG 6H群はRTG 0H、, 1H、, 3H投与群の梗塞体積は増大したが、統計学的有意差は認められなかった(P>0.05)。RTG群の神経機能は,MCAO群のそれより有意に改善した。MCAO群の海馬における脳組織の腫脹と壊死は明らかであり,RTG群における脳浮腫とニューロン壊死の病理学的障害は,対照群におけるそれらより低かった。RTG群のカスパーゼ-3陽性細胞数はMCAO群より明らかに減少し(P<0.05)、0、1、3時間治療群は最も顕著であった。RTG 0H、, 1H及びと 3H群の梗塞周囲のCD40L含有量はいずれもMCAO群より明らかに低下し(P<0.05)、RTG 6 H・群は明らかに低下しなかった(P>0.05)。【結論】M型カリウムは,虚血性脳卒中における脳保護作用を有し,その機序は,神経細胞の興奮性を低下させ,虚血性半の炎症反応を軽減し,アポトーシスを抑制する可能性がある。M型カリウムチャネル開口剤の脳保護作用には時間依存性があり,一定時間以上の保護作用が減弱する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アポトーシス ,  *梗塞 ,  免疫組織化学 ,  脳梗塞 ,  *心筋梗塞 ,  壊死 ,  虚血 ,  時間依存性 ,  *再潅流 ,  病理学 ,  *カルシウムチャンネル ,  *保護作用 ,  海馬
準シソーラス用語： カスパーゼ3 ,  虚血再潅流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： stroke ,  M-type potassium channel ,  ischemic reperfusion injury ,  retigabine (RTG) ,  excitotoxicity

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： カルシウムイオンチャンネル ,  開放型 ,  心筋梗塞 ,  再灌流障害 ,  保護作用