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J-GLOBAL ID:201702282402551029   整理番号:17A0700449

電子イオン化トリプル四重極質量分析を用いた生成物イオンの存在量によるAB FUBINACA位置異性体の識別【Powered by NICT】

Differentiation of AB-FUBINACA positional isomers by the abundance of product ions using electron ionization-triple quadrupole mass spectrometry
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巻: 51  号: 11  ページ: 1016-1022  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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構造異性体の質量分析的分化は法医学試料の分析のために重要である。現在,大麻類似化合物のハロゲン位置異性体を識別するための質量分析法ではない。電子イオン化三連四重極質量分析によるフェニル環中のこれらの化合物,N-(1-アミノ-3-メチル-1-オキソブタン-2-イル)-1-(4-フルオロベンジル)-1H-インダゾール-3-カルボアミド(AB-FUBINACA(パラ)),およびそのフルオロ位置(orthoおよびmeta)異性体の一つを識別するための新規で実用的な方法を記述した。三異性体は生成物イオンスペクトルの109と253でのイオンの相対存在量の異なることが分かったが,検出された生成物イオンは同一であった。m/z値が109~253(ln(A_109/A_253))でのイオンの存在比の対数値はメタ<オルト<パラであり,衝突エネルギーと共に直線的に増加した。存在度の差異は,フェニル環上の塩素位置効果のためにインダゾール部分とフルオロベンジル群間の解離反応性の違いに起因していた。質量スペクトルにおける生成物イオンの存在量に基づいており,この方法論は,他の新しく出現したデザイナー薬物の構造決定に適用可能である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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質量分析 

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