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J-GLOBAL ID:201702282409024872   整理番号:17A0401818

in vitroおよびin vivoでHER2受容体を標的とするB型肝炎ウイルスコア粒子のエンジニアリング【Powered by NICT】

Engineering hepatitis B virus core particles for targeting HER2 receptors in vitro and in vivo
著者 (13件):
資料名:
巻: 120  ページ: 126-138  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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B型肝炎ウイルスコア(HBc)粒子は癌治療のためのドラッグデリバリー担体としての可能性を研究した。HBc粒子は30 34nm直径と厚さ7nmのエンベロープの中空ナノ粒子,21kDaコア単量体の180 240ユニットから構成される。各種薬物および他の生体分子のカプセル封じを可能にする制御された方法でassemble/dis集合する能力を持つ。さらに,他の機能性モチーフ,すなわち受容体,受容体結合配列,ペプチドおよび蛋白質を発現することができた。本研究は,将来の癌治療のための,in vitroおよびin vivoにおけるヒト表皮増殖因子受容体-2(HER2)発現癌細胞を認識し,特異的に標的化する遺伝子組換えHBc粒子の開発に焦点を当てた。野生型HBc粒子の非特異的結合容量はアルギニンに富むドメインをコードする配列の遺伝的欠失により減少した。特異的HER2標的化はHBc粒子表面にZ_HER2affibodyを発現することにより達成された。in vitro研究は,癌細胞を発現するHER2のZ_HER2 ΔHBc粒子の特異的取込を示した。in vivo研究はH ER2発現腫瘍におけるZ_HER2 ΔHBc粒子の正の取込を確認し,腹腔内腫瘍を有するマウスモデルにおける非標的ΔHBc粒子と比較した。今回の結果は,腹腔内投与後のHER2陽性転移性腹部癌を標的とするこれらのナノキャリアの可能性を強調する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  腫ようの実験的治療  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (1件):
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