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J-GLOBAL ID:201702282475123702   整理番号:17A0370365

局所慢性関節リウマチ治療のための新しい自己組織化タクロリムスナノ粒子架橋熱感受性ヒドロゲル【Powered by NICT】

Novel self-assembled tacrolimus nanoparticles cross-linking thermosensitive hydrogels for local rheumatoid arthritis therapy
著者 (10件):
資料名:
巻: 149  ページ: 97-104  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的は,リウマチ関節炎の局所療法(RA)のためのポリビニルカプロラクタムポリビニル酢酸ポリエチレングリコール(Soluplus(商標))とタクロリムス(FK 506)からなる新しい自己集合ナノ粒子架橋熱感受性ヒドロゲルの応用の可能性を調べることであった。(AIA)ゾル-ゲル転移温度(T_solゲル),ゲル化時間,レオロジー挙動,in vitro放出,in vivoでのゲル化と保持,及び治療効果アジュバント誘発関節炎に対するラットは,Soluplusヒドロゲルと広く研究されたポロキサマ407(P407)デリバリーシステム間で比較した。ゾルでは,球状で均一なFK506負荷ソルプラスナノ粒子(Soluplus SNPs)したカプセル化効率99.5±1.5%,粒子サイズ73.9±2.9nmの自己組織化した。Soluplus SNPヒドロゲルの減少したT_solゲルは塩の添加,pHの上昇とイオン強度と関連していた。リン酸塩緩衝液(50mM, pH 7.4)で10%~ 30%の濃度のソルプラスSNPの最適T_solゲルは37.4±0.1°から32.8±0.3°Cにし,ゲル化時間は2分よりも大きくはなかった。Soluplus SNPゲル化システムは,より低い粘度とP407,FK506のより長い持続的放出が,in vitroでの突発的薬物放出無しの結果生じた,in vivo局所注射部位における長い保持時間よりも37°Cで25°Cとより強いゲル強度でゾル状態で広い濃度範囲を示した。AIAラットを治療するための治療効果は,10%と20%ソルプラスSNPヒドロゲルに負荷されたFK506単回投与後のd10d17から有意に増加した。結論として,Soluplus SNPヒドロゲルが局所的にRAを治療するためのFK506の潜在的持続可能なデリバリーシステムである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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物理薬剤学 
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