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J-GLOBAL ID：201702282591993464   整理番号：17A0310425

バイオマスガス化ガスの化学ループ改質のためのCuを含浸したアルミナ/シリカ層材料【Powered by NICT】

Cu-impregnated alumina/silica bed materials for Chemical Looping Reforming of biomass gasification gas

著者 (4件)： Keller Martin (Department of Chemical and Biological Engineering, Chalmers University of Technology, S-412 96 Goteborg, Sweden) ,  Fung Jason (University of Strathclyde, Glasgow, United Kingdom) ,  Leion Henrik (Department of Chemical and Biological Engineering, Chalmers University of Technology, S-412 96 Goteborg, Sweden) ,  Mattisson Tobias (Department of Energy and Environment, Chalmers University of Technology, S-412 96 Goteborg, Sweden)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 180  ページ： 448-456  発行年： 2016年09月15日 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低温バイオマスガス化から誘導された原料ガスは通常「タール」と呼ばれる凝縮性炭化水素だけでなくエチレンや他のオレフィンのような他の炭化水素を含んでいた。化学ループ改質によるこれらの化合物の改質が最近提案された。本研究では四つの異なるAl_2O_3/SiO_2~ベース多孔質支持体材料上に担持されたCuはエチレンの改質を調べた。調べた粒子は硝酸銅溶液とそれに続く焼成による多孔質担体の初期湿式含浸法で作製し,600°Cと850°Cの間の温度で小規模流動層反応器で試験した。エチレン転化率はガス中の芳香族化合物の存在で強力に抑制されることが分かった。しかし,それは市販PURALOX遷移アルミナ触媒上に担持されたCuは優れた性質を示し,芳香族化合物の存在下でも達成可能なエチレン転化率の高いことが分かった。本研究の実験条件下では,90%までのエチレン転化率は高濃度ベンゼンの存在下で850°Cで得られた。他の調製した材料では,単環芳香族化合物は原料中に存在する時,エチレン転化率は劇的に減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 低温 ,  *ガス化 ,  流動層反応器 ,  *銅 ,  タール ,  転化率 ,  アルケン ,  *アルミナ ,  芳香族化合物 ,  多孔性 ,  *二酸化ケイ素 ,  初期湿式含浸 ,  *バイオマスガス化 ,  芳香族炭化水素

著者キーワード (5件)： タール改質 ,  ケミカルループ改質 ,  ガス化 ,  銅触媒 ,  アルミナ

分類 (2件)： 触媒操作  (XE01050T) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

物質索引 (2件)： ベンゼン ,  エチレン

タイトルに関連する用語 (8件)： バイオマスガス化 ,  化学 ,  ループ ,  改質 ,  Cu ,  含浸 ,  アルミナ ,  シリカ