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J-GLOBAL ID:201702282681323105   整理番号:17A0412014

双性イオングラフト共重合法によるポリ(ふっ化ビニリデン)中空糸膜の防汚ルーメン表面の構築【Powered by NICT】

Construction of antifouling lumen surface on a poly(vinylidene fluoride) hollow fiber membrane via a zwitterionic graft copolymerization strategy
著者 (5件):
資料名:
巻: 176  ページ: 294-305  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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inside-outろ過モードはモジュール流体力学上の良好な制御を可能にするので防汚内腔表面を有するPVDF中空糸膜の構築は多くの工業的応用に対し大きな興味と重要である。初めて,双性イオン性高分子は,PVDF膜は,防汚にする目的で熱誘起グラフト共重合によってPVDF中空繊維膜の内腔表面上に固定化した。グラフト共重合は二段階:オゾン表面前活性化とスルフォべタインメタクリレート(SBMA)のグラフト化で構成されている。グラフト密度と鎖長は操作パラメータ,例えばオゾン処理とグラフト化時間を操作することによって系統的に最適化した。得られた膜の構造,形態,限外ろ過(UF)性能に関して研究したが,それらのファウリング挙動は流束回復率と直列抵抗モデルにより評価した。元のものと比較して,複合膜は2.0wt%のウシ血清アルブミン(BSA)溶液の2時間のろ過のための優れた防汚性を示した。特に,不可逆的ファウリング誘導抵抗が著しくpolySBMA高分子の優れた水和容量に起因する53%から15%に減少した。フラックス回収率(FRR)は47%から85%に大きく増加し,それらの防汚性のための双性イオングラフトPVDF中空繊維膜の有望な可能性を示唆した。最も重要なことは,防汚の改善は,流束や除去効率を犠牲にすることなく達成された。内部選択的中空繊維膜の内腔表面ナノ構造に関する有用な洞察を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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