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J-GLOBAL ID:201702282812652671   整理番号:17A0376537

熱活性化delaid蛍光特性を用いたエキシプレックス系に基づく高性能赤色有機発光素子【Powered by NICT】

High-performance red organic light-emitting devices based on an exciplex system with thermally activated delayed fluorescence characteristic
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  ページ: 10-15  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高性能赤色有機発光ダイオード(OLED)を実現するために,熱的に活性化したdelaid特性蛍光(TADF)をもつ新しいエキシプレックス系トリスPCz:B4PyPPMは赤色蛍光性及びりん光性両方をドープしたエミッタの宿主として開発した。青緑PLスペクトルと適切な三重項エネルギー準位2.53eVのために,エキシプレックス系は赤色蛍光性及びりん光性両ドーパントの要求と一致した。5:5の最適化された混合モル比により,トリスPCz:B4PyPPMエキシプレックス系赤色蛍光とリン光デバイスの両方で優れた宿主性能を示した。DCJTBに基づく赤色蛍光デバイスは2.3Vの低いターンオン電圧と9.3%の非常に高い最大外部量子効率(EQE)を示した。エミッタとしてIr(MDQ)2acacで赤色リン光デバイスは20.3%の最大EQEを実現した。これらの注目すべき結果は,高性能蛍光性及びりん光性両赤色素子の宿主としてTADFエキシプレックス系の実現可能性を証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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発光素子 
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