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J-GLOBAL ID:201702282841745445   整理番号:17A0366383

BALB/cマウスモデルで照射したウシα-ラクトアルブミンの潜在的アレルゲン性の特性化【Powered by NICT】

Characterization of the potential allergenicity of irradiated bovine α-lactalbumin in a BALB/c mouse model
著者 (9件):
資料名:
巻: 97  ページ: 402-410  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウシα-ラクトアルブミン(ALA)はアナフィラキシーを誘導する乳中に存在する既知の食品アレルゲンである。の以前の研究は,照射されたALA(iALA)は,IgE結合性質を低下させ,in vitroで好塩基球の脱顆粒能力を弱めることを示した。本研究では,BALB/cマウスモデルにおけるin vivo iALAの潜在的アレルゲン性をさらに評価することを目的とした。マウス(n=10/群)であったアジュバントとしてコレラ毒素を用いてiALAまたはALAの胃内感作および経口チャレンジした。ALA群とは対照的に,iALA群はアナフィラキシーショック症状を示さなかった。iALA群で減少した血清アレルゲン特異的IgG/IgG_1igeレベル,血しょうヒスタミンレベルと肥満細胞プロテアーゼ(mMCP 1)濃度傾向も観察され,Th2関連サイトカインレベルの減少とひ臓細胞培養におけるIFN-γ産生の増加を伴っていた。さらに,FcεRIと末梢血好塩基球CD200R~+発現の腹膜肥満細胞表面発現は64.3%と35.19%減少した。逆に,CD4~+CD25~+Foxp3~+調節性T細胞の割合はiALA群で増加した。これらのすべての知見はiALAはTh1応答,その潜在的アレルゲン性を減少させる最終的へのシフトを誘導することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  予防医学一般  ,  有機化合物の毒性 

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