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J-GLOBAL ID:201702283062586485   整理番号:17A0375194

過マンガン酸塩による増強されたAl凝固を用いた藻類細胞外有機物質(EOM)による限外ろ過膜ファウリングの制御【Powered by NICT】

Control of ultrafiltration membrane fouling caused by algal extracellular organic matter (EOM) using enhanced Al coagulation with permanganate
著者 (7件):
資料名:
巻: 172  ページ: 51-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,過マンガン酸塩増強されたアルミニウム(Al)凝集を用いた藻類細胞外有機物質(EOM)に起因する,限外ろ過(UF)膜ファウリングの制御のための機構を調べることを目的とした。EOMファウリング進展に及ぼすAl凝固,過マンガン酸塩(KMnO_4)支援Al凝固とその場形成されたマンガン酸化物(MnO_2)支援凝固の影響は,EOM特性とファウリング指標に関して比較した。高分子アルミニウム(0.4mgAlmg~( 1)DOC)のみを用いたAl凝集が有機量を18%減少させとEOMの高分子量(MW)(>100kDa)成分を選択的に排除することを介してEOMに起因する透過流束低下を軽減した。KMnO_4支援Al凝固は酸化マンガンによって提供された酸化分解と吸着によるAl凝固,特にEOMの蛍光成分のための,よりも良好な有機除去を得て,ファウリング制御における改善された性能をもたらした。最良の膜透過性とファウリング可逆性はMnO_2~-支援Al凝固により達成され,おそらくその場形成MnO_2粒子上のEOMの親水性画分の吸着に起因していた。ファウリング機構に関しては,EOM汚染は標準ブロッキングとケーキ濾過がファウリング形成を支配する複数の機構によって支配されていた。KMnO_4またはin situ生成したMnO_2粒子で強化されたAl凝固はケーキろ過の役割を減少させたが,高MWの生体高分子を選択的に排除するによる標準ブロッキングの影響を促進した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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用水の化学的処理  ,  下水,廃水の化学的処理 

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