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J-GLOBAL ID:201702283083606511   整理番号:17A0659915

ブドウ成長とワイン製造工程中の殺菌剤ベナラキシルの立体選択的挙動【Powered by NICT】

Stereoselective Behavior of the Fungicide Benalaxyl During Grape Growth and the Wine-Making Process
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 394-398  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0179A  ISSN: 0899-0042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ベナラキシルはブドウ植栽処理中の殺菌剤として広く用いられている。本実験では,ベナラキシルの立体選択的挙動はブドウ成長とぶどう酒醸造過程で検討した。キラルカラムとUV検出器を備えた高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に基づく簡単な方法をベナラキシルのエナンチオマの分離と定量を確立した。ブドウで見出されたベナラキシルの二種のエナンチオマの立体選択的分解。両エナンチオマの分解はpseudofirst次動力学に従い,R-( )-ベナラキシルの分解速度はS-(+)-ベナラキシルより速かった。R-( )-ベナラキシルの半減期は27時間であったが,S-(+)-ベナラキシルの半減期は31時間であった。エナンチオマ分率値は0.50から0.34に減少し,最終的にS-(+)-ベナラキシルのみが検出できた。発酵プロセスにおいて,ベナラキシルの両エナンチオマはほとんど分解され,配置相互変換は観察されなかった。一方,ベナラキシルの両エナンチオマは酵母の成長,炭素源の消費,またはアルコールの産生にほとんど影響を示した。本研究の結果は,食品の安全性と潜在的リスクの評価のためのより十分なデータを提供するかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物に対する農薬 
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