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J-GLOBAL ID:201702283278249208   整理番号:17A0363203

Tetrahymena thermophila SB210によるナノ・セレンのin vivo合成【Powered by NICT】

In vivo synthesis of nano-selenium by Tetrahymena thermophila SB210
著者 (8件):
資料名:
巻: 95  ページ: 185-191  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノセレンは,化学,生物学,医学及び環境分野で使用される大きな可能性を持つ。ナノセレン合成のための生物学的方法は広い関心を集めている,複雑な装置なしで外気温および圧力で動作させることができるからである。本研究では,原生動物,Tetrahymena thermophila(T.thermophila)SB210,はin vivoでナノセレンを合成した。生合成ナノセレンを透過型電子顕微鏡,エネルギー分散X線分光法およびRaman分光法を用いて特性化した。合成した非晶質球状セレンナノ粒子は,不規則なナノセレンが共存する50~500nmの直径を有していた。グルタチオン(GSH)合成関連遺伝子グルタチオンシンターゼ,システインリッチ蛋白質メタロチオネイン関連遺伝子メタロチオネイン-1と[2Fe-2S]結合蛋白質関連遺伝子の発現は,ナノセレン産生群でアップレギュレートされた。,その後のGSH検出とin vitro合成実験の結果は,三蛋白質がナノセレン合成プロセスに関与する可能性が示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  微生物代謝産物の生産 
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