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J-GLOBAL ID:201702283676469619   整理番号:17A0207152

2主要er1対立遺伝子は中国雲南省で飼育した3エンドウマメ栽培品種におけるうどんこ病抵抗性を付与する【Powered by NICT】

Two major er1 alleles confer powdery mildew resistance in three pea cultivars bred in Yunnan Province, China
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 353-359  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2865A  ISSN: 2095-5421  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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Erysiphe pisi DCによるうどんこ病は,エンドウ(Pisum sativumL.)の重要な病気である。er1遺伝子座におけるうどんこ病抵抗性対立遺伝子を持つ品種の利用は,この病気を制御するための最も効果的で経済的な手段である。本研究の目的は,E.pisiに対する抵抗性のためのChinese elite(精英樹)エンドウ栽培品種をスクリーニングし,er1遺伝子座の原因遺伝子を同定した。試験した37種のエンドウ栽培品種の中で,三(Yunwan8Yunwan21およびYunwan23)は表現型評価におけるE.pisi感染の影響を受けなかった。三抵抗性品種と対照植物からer1候補遺伝子,PsMLO1の完全長c DNA配列を分析した。10クローンのcDNA配列の比較は,うどんこ病抵抗性品種,感受性制御,および野生型品種Sprinter間の差異を明らかにした。Yunwan8植物で観察された抵抗は終止コドンを導入したPsMLO1の680位における点変異(C→ G)から生じた,蛋白質合成の未成熟な終止を導く。関与する抵抗性対立遺伝子がer1Iとして同定された。Yunwan21とYunwan23植物におけるうどんこ病抵抗性はPsMLO1における同一挿入または欠失によるものであった。三つの異なるPsMLO1転写物はYunwan21とYunwan23植物において観察された。これら転写物は129bp欠失及び55と220bp挿入によってそれぞれキャラクタリゼーションした。関与する抵抗性対立遺伝子がer1として同定した。中国雲南省で飼育されている三種のE.pisi抵抗性エンドウマメ栽培品種における二つの重要なer1対立遺伝子を特性化した。これらの品種はうどんこ粉病抵抗性エンドウ栽培品種の育種のための重要な遺伝的資源を代表している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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菌類による植物病害 

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