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J-GLOBAL ID：201702283757395303   整理番号：17A0324924

散逸粒子動力学シミュレーションによる形状記憶ポリウレタンの相ドメインの構造的進化【Powered by NICT】

Architectural evolution of phase domains in shape memory polyurethanes by dissipative particle dynamics simulations

著者 (5件)： Hu Jinlian (Institute of Textiles and Clothing, the Hong Kong Polytechnic University, Hung Hom, Kowloon, Hong Kong, China) ,  Zhang Cuili ,  Li Xun ,  Han Jianping ,  Ji Fenglong
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 8  号： 1  ページ： 260-271  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 形状記憶ポリウレタン(SMPU)の形状記憶効果は相分離により形成されたネットワーク構造に起因している。ここでは,異なるハードセグメント含量(HSC,4,4′-ジフェニルメタンジイソシアナート(MDI)および1,4 ブタンジオール(BDO))と散逸粒子動力学シミュレーションによる一連のSMPUsの相ドメイン構造を調べた。シミュレーションにより,進化的3D netpointスイッチフレーム単位格子モデルを確立した。HSCの増加に伴い,このシミュレートされた大量のデータから,MDI相は球から発生するネットポイントとフレームワークを開発し,結合した球に,結合円筒へ,そしてナノスケールで結合したビ交差円筒が,スイッチとしてPCLは,結合層に,トリ交差円筒へ,そして結合したビ交差円筒に充填マトリックスから発展した。BDOは規則的な形状を示さないが,PCLとMDIの間の相間,より完全な骨格の形成を支えるとして作用する。本研究では,既存のデータを検証し,報告された図式モデルを統合し,スマート材料の構造と性能設計のための開口部を拡張した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相分離 ,  三次元 ,  スイッチ ,  ネットワーク構造 ,  格子模型 ,  *形状記憶効果 ,  インテリジェント材料 ,  円筒 ,  *ポリウレタン ,  *シミュレーション
準シソーラス用語： 性能設計 ,  ナノスケール ,  ドメイン構造 ,  ハードセグメント ,  *散逸粒子動力学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 散逸粒子動力学 ,  シミュレーション ,  形状記憶 ,  ポリウレタン ,  ドメイン ,  進化