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J-GLOBAL ID:201702283934876592   整理番号:17A0760007

地上同時衛星観測により明らかにされた喉オーロラの動力学的性質【Powered by NICT】

Dynamic properties of throat aurora revealed by simultaneous ground and satellite observations
著者 (12件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 3469-3486  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スロートオーロラは昼側カスプオーロラの南北向きの極光アーク赤道側として定義し,磁気圏界面再結合と冷磁気圏プラズマ相互作用の結果であることが示唆されたが,その観測的性質はまだ十分に確立されていない。本論文では,2003年12月27日にスバールバル諸島で観測されたスロートオーロラの配列を注意深く調べる。630.0nm[OI]からの観察は,極向きに移動するスロートオーロラはしばしば漂白オーロラ強度の調光によるを示したことを示し,時には,漂白スロート極光は極方向に移動するオーロラの形の前駆体である。地磁気子午線に沿った同時全天画像とHFレーダ後方散乱観測はスロート極光輝度増加は,電離層E×B対流を伴うドリフトであり,対流反転境界(CRB)の増強されたスペクトル幅極向きと共通であることを示したが,その調光はCRBの近傍である傾向があった。はスロート極光輝度増加と調光は開放および閉じた磁力線であるかもしれないことを提唱するに至った。NOAA16からの粒子データは調光スロートオーロラ磁気圏イオン(>30 keV)と混合した磁気シース状粒子の析出,低緯度境界層の特徴であると関連していることを確認した。防衛気象衛星計画(DMSP F16からの粒子データについては,筆者らは調光スロートオーロラ磁気圏電子を伴う磁気シース電子の低いフラックス,閉じた磁力線上の最もありそうな,と関連していることを指摘した。本論文で提示したスロートオーロラの動的特性は,その発生機構を理解することが重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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磁気圏 
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