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J-GLOBAL ID:201702284003185072   整理番号:17A0432051

家畜ふん堆肥を連用した砂質畑土壌における収支,溶脱量及び土壌蓄積量からみた窒素,リン,カリウムの動態

Dynamics of Nitrogen, Phosphorus and Potassium in relation to Nutrient Balance, Leaching and Soil Accumulation in a Sandy Soil Field with Manure Application
著者 (4件):
資料名:
号: 48  ページ: 17-28  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: Z0600B  ISSN: 0388-7995  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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砂質畑土壌において牛ふん堆肥3kg-FW m-2または豚ふん堆肥2kg-FW m-2を施用し,リン及びカリウムの化学肥料を無施用とした区(牛ふん堆肥区,豚ふん堆肥区)と化学肥料のみ施用した区(堆肥無施用区)を設け,窒素,リン,カリウムの収支と溶脱量及び土壌蓄積量から養分動態を明らかにした。牛ふん堆肥区は堆肥の窒素量と同程度が土壌蓄積しており,キャベツ収量は堆肥無施用区と同程度か少なかった。豚ふん堆肥区は堆肥の窒素有効化率が高く堆肥無施用区より溶脱量は多かったが,同区より多収であり窒素肥料を削減できると判断された。堆肥からの投入リン量は,堆肥無施用区の化学肥料からの投入量よりも多かった。作物のリン吸収量は豚ふん堆肥区が最も多く,牛ふん堆肥区は堆肥無施用区と同程度であり,リン酸肥料低減の可能性が示唆された。牛ふん堆肥からの投入カリウム量は,堆肥無施用区の化学肥料からの投入量より多かった。豚ふん堆肥区における収量は堆肥無施用区より多収であるが,豚ふん堆肥からの投入カリウム量は堆肥無施用区の化学肥料の施用量より少なく,土壌中のカリウム含有量は減少傾向であった。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌化学  ,  農業廃棄物の利用  ,  肥料の調製,保存 

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