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J-GLOBAL ID:201702284009060249   整理番号:17A0156169

Streptococcus mutansのin vitroバイオフィルム形成と酸産生性に及ぼすLongZhang Gargleの効果

Effect of LongZhang Gargle on Biofilm Formation and Acidogenicity of Streptococcus mutans In Vitro
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  号: Microbiology  ページ: ROMBUNNO.5829823 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus mutansは高率の酸生成および強力なバイオフィルム形成能力を有し,ヒトの虫歯の病因における優勢な細菌種と考えられる。Streptococcus mutansに対して生物活性を有する天然産物は,虫歯を制御するための研究のホットスポットとなっている。本研究では,S.mutansによる酸産生およびバイオフィルム形成への影響について,中国薬用植物から完全に製造されたLongZhang Gargleについて調査した。結果は最小阻止濃度(MIC)16%,最小殺菌濃度(MBC)32%でのS. mutansのプランクトン成長に対するLongZhang Gargleの抗菌活性を示した。酸生成はMIC濃度以下で著しく阻害された。バイオフィルム形成もまた著しく破壊され,バイオフィルム形成(MBIC50)の少なくとも50%阻害をもたらす最小濃度は8%であった。走査型電子顕微鏡(SEM)は,S. mutansのバイオフィルムの完全性に対するLongZhang Gargleの効果的な破壊を示した。さらに,共焦点レーザー走査顕微鏡法(CLSM)は細胞外多糖類(EPS)の合成がLongZhang Gargleによって比較的低濃度で阻害されることを示唆した。これらの結果は,LongZhang GargleがS. mutansに対するプランクトン成長,酸産生,およびバイオフィルム形成を抑制するという点で有望な天然の抗有糸分裂剤である可能性があることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  微生物生理一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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