文献
J-GLOBAL ID:201702284351270795   整理番号:17A0449761

生分解性Zn-Al-Mg合金の作製:機械的性質,腐食挙動,細胞毒性および抗菌活性【Powered by NICT】

Fabrication of biodegradable Zn-Al-Mg alloy: Mechanical properties, corrosion behavior, cytotoxicity and antibacterial activities
著者 (7件):
資料名:
巻: 73  ページ: 215-219  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,種々のMg含有量を持つ二成分系Zn-0.5Alと三元Zn-0.5Al xMg合金はインプラント用途のための生分解性材料として調べた。Zn-0.5Al(単相)と比較して,Zn-0.5Al xMg合金は微細なラメラ構造を持つα-ZnとMg_2(Zn, Al)11から成っていた。結果はまた,三元Zn-Al-Mg合金は二元Zn-Al合金と比較して,より高い微小硬さ値,引張強さと耐食性を示すことを明らかにした。添加では,引張強さと腐食抵抗は,三元合金のMg含有量の増加と共に増加した。浸漬試験も次の順序Zn-0.5Al-0.5Mg<Zn-0.5Al-0.3Mg<Zn-0.5Al-0.1Mg<Zn-0.5Alにおける腐食速度であることを示した。細胞毒性試験は,Zn-0.5Al-0.5Mg合金は,Zn-0.5Al合金,良好な生体適合性を示唆すると比較してMC3T3-E1細胞の高い生存率を示したことを示した。両Zn-0.5AlとZn-0.5Al-Mg合金Escherichia coliに対しての抗菌活性結果は,いくつかの抗菌活性を示したが,Zn-0.5Al-0.5Mgは,Escherichia coliの成長を禁止した。,適切な機械的性質,低い腐食速度,良好な生体適合性と抗菌活性を有するZn-0.5Al-0.5Mg合金は,生体分解性インプラント材料として優れた候補であると考えられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 

前のページに戻る