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J-GLOBAL ID:201702284402785954   整理番号:17A0537757

アロゲナートデヒドラターゼイソ型はArabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)におけるアントシアニン生合成を調節する【Powered by NICT】

Arogenate Dehydratase Isoforms Differentially Regulate Anthocyanin Biosynthesis in Arabidopsis thaliana
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 1609-1619  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2651A  ISSN: 1674-2052  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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アントシアニン,L フェニルアラニン(Phe)由来フラボノイド群は,植物ストレス耐性と植物と昆虫間の相互作用において重要な役割を果たすことが示されている。アントシアニン生合成経路とその調節機構は広く研究されているが,Phe供給のレベルはアントシアニン生合成に影響するかどうかは不明のままである。ここに著者らは,Arabidopsisにおけるしょ糖誘導アントシアニン生合成に,Pheへのアロゲン酸の変換を触媒する重要な酵素,アロゲン酸デヒドラターゼ(ADT)の役割を調べた。遺伝学的解析は,全六ADTイソ型はアントシアニン生合成に重複して機能するが差次的寄与を持つことを示した。ADT2はアントシアニン蓄積とそれに続くADT1とADT3,ADT4 ADT6に最も寄与する。アントシアニン含量は実生におけるPhe,ショ糖誘発性A DT転写物のレベルと正の相関があることを見出した。一貫して,培地にPheの添加は劇的に野生型植物のアントシアニン含量を増加させ,アントシアニン蓄積に関するadt1adt3二重変異体の表現型をレスキューできた。ADT2の過剰発現よりもPheに対して感受性が低いと思われる,ADT4を過剰発現するトランスジェニック植物はPheを超蓄積とアントシアニンのレベル上昇を産生する。まとめると,著者らの結果は,Pheのレベルはアントシアニン生合成を維持するための重要な調節因子であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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