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J-GLOBAL ID：201702284769886241   整理番号：17A0157637

海氷年齢による変化北極海氷厚さ【Powered by NICT】

Arctic sea ice thickness changes in terms of sea ice age

著者 (6件)： Bi Haibo (Institute of Oceanology, Chinese Academy of Sciences) ,  Fu Min (National Marine Environmental Forecasting Center) ,  Sun Ke (The First Institute of Oceanology, State Oceanic Administration) ,  Liu Yilin (Institute of Oceanology, Chinese Academy of Sciences) ,  Xu Xiuli (National Marine Environmental Forecasting Center) ,  Huang Haijun (Institute of Oceanology, Chinese Academy of Sciences)
資料名： Haiyang Xuebao(Yingwenban)  (Haiyang Xuebao(Yingwenban))
巻： 35  号： 10  ページ： 1-10  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2617A  ISSN： 0253-505X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,各氷年齢区分のための北極海氷の厚さの変化は,衛星観測とモデル化結果に基づいて調べた。Ice,Cloud,and Land Elevation Satellite(ICESat)に基づく結果から得られた経年変化を調べ冬と秋のICESat期間約0.5 1.0mと0.6 0.8m(氷期に依存して)まで多年生海氷(2年未満の年齢をもつ少なくとも一つの融雪期を生き残ることができない氷)上の厚さ減少を示した。汎北極氷海洋モデルと同化システム(PIOMAS)に基づく結果は,過去四年以上の継続的な厚さ減少の観点を提供した。1980年代に比べて,多年氷の2010年代の約0.50mの明確な厚さ低下である。海氷厚さの全体的な減少は北緯度における増幅された温暖化気候に部分的に帰することができた。に加えて,強く異常な南方夏季地表風は北極海中央部における広い海氷領域への深いユーラシアセクターにおける開水面(主にアルベドフィードバックによる)に堆積した熱輸送による多年氷の厚さ低下をうながす際に重要な役割を果たしている可能性があることが分かった。熱源は,強化された氷底部融解の原因である,氷の厚さをさらに減少させる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱源 ,  温暖化 ,  モデリング ,  *海氷 ,  気候 ,  永年変化 ,  海洋モデル ,  *北極海 ,  夏 ,  地表風 ,  氷期
準シソーラス用語： 熱輸送 ,  *北極地方 ,  ICESat ,  衛星観測 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 海氷 ,  厚さ ,  時代 ,  ICESat ,  PIOMAS

分類 (3件)： 海氷  (DC06050C) ,  気候学,気候変動  (DC05140T) ,  測樹学  (FF01040T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 海氷 ,  年齢 ,  北極海 ,  氷厚