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J-GLOBAL ID:201702284836393860   整理番号:17A0657666

細菌起源,熱可塑性ポリ(3 ヒドロキシブチラート)とミクロフィブリル細菌セルロースの天然高分子に基づく軟骨組織工学のための複合足場【Powered by NICT】

Composite scaffolds for cartilage tissue engineering based on natural polymers of bacterial origin, thermoplastic poly(3-hydroxybutyrate) and micro-fibrillated bacterial cellulose
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 780-791  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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軟骨組織工学は,疾患,外傷,加齢または発達障害に起因する損傷軟骨を再生することを目的とした新たな治療戦略である。軟骨は再生能力を欠いているので,欠陥部位への適切な細胞,生体材料およびシグナル伝達因子をデリバリーする方法を開発するために必須である。材料と製作技術は一時的,人工細胞外マトリックス(足場),3D軟骨形成を支える設計における軟骨組織工学のための,非常に重要である。そのため,本研究は軟骨組織工学における潜在的応用のための骨組みとしてポリ(3 ヒドロキシブチラート)/ミクロフィブリラテドバクテリアセルロース(P(3HB)/MFC)複合材料の使用を研究することを目的とした。研究で採用した圧縮成形/微粒子浸出法は良好な分散とMFCとP(3HB)マトリックス間の強い接着をもたらした。さらに,生成した複合足場は,純粋なP(3HB)足場材料よりも優れた機械的性質を示した。P(3HB)マトリックスに10 20 30および40wt%のMFCの添加により,圧縮弾性率は35%,37%,64%および124%増加したことが分かったが,圧縮降伏強さは純P(3HB)に関してそれぞれ95%,97%,98%と102%増加した。細胞接着と増殖の両方を作製し,マウス軟骨形成ATDC5細胞の接着と増殖のための非毒性と高度に互換性のある表面を示し高分子ベース3D複合体スカフォードに最適であることが分かった。3D足場中の大きな細孔サイズ(60 83 μm)は,足場材料の多孔質ネットワークに深いATDC5細胞の浸潤と移動を可能にした。全体として本研究は,軟骨組織工学における新規材料としてのP(3HB)/MFC複合材料の可能性を確認した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  医用素材 

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