文献

J-GLOBAL ID：201702284888208990   整理番号：17A0167270

カッサバのソース-シンク関係に及ぼす異なる窒素施用レベルの影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effects of Nitrogen Level on Source-Sink Relationship of Cassava

著者 (7件)： Jiang Qiang (Agriculture College, Guangxi University) ,  Kang Liang (Agriculture College, Guangxi University) ,  Zhang Xiao (Agriculture College, Guangxi University) ,  Yao Yihua (Agriculture College, Guangxi University) ,  Liang Qiongyue (Agriculture College, Guangxi University) ,  Gu Minghua (Agriculture College, Guangxi University) ,  He Bing (Agriculture College, Guangxi University)
資料名： Xinan Nongye Xuebao  (Xinan Nongye Xuebao)
巻： 29  号： 9  ページ： 2162-2166  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3020A  ISSN： 1001-4829  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： カッサバの収率に対する異なる窒素施用レベルの影響を研究し、カッサバの多収型及び窒素肥料の効率的な利用に理論的根拠を提供することを目的とした。圃場試験を行い,FUXUAN01(FX01)と華南124(HN124)を材料として,6つの異なる窒素施用レベル(0,18,36,72,108,144KG N HM(-2))を設定した。異なる品種のカッサバの総バイオマス,塊根の収率,塊根の形態学的特性,葉の純光合成速度,および葉の光合成率に及ぼす窒素施用の影響を分析した。その結果,カッサバの総バイオマス,塊根の収率,塊根の数,根長,根の直径及び葉の純光合成速度は窒素施用レベルの増加とともに増加し,窒素施用レベルは総バイオマス,塊根の収量,塊根の形態及び葉の純光合成速度に顕著な影響を及ぼすことが分かった。窒素施用レベルと塊根収量間の関係を二元二項式方程式によりシミュレートし,FX01とHN124の最高塊根収率(乾物重)はそれぞれ854.6と681.2G PLANT(-1)であった。最高レベルは,72~75KG HM(-2)であった。薯茎比は窒素施用レベルの増加とともに減少傾向を示し,2つの方程式は2つの三項式によってシミュレートできた。FX01とHN124の窒素施用率はそれぞれ29~86KG・HM~(-2)の窒素施用レベル、47~94KG・HM~(-2)の窒素施用レベルはシンク%に達し、その時の薯茎比は約3.2であった。そのため、窒素肥料のレベルはカッサバのソース-シンク関係の確立、発展とバランスに顕著な影響を与えている。低窒素は葉の生長を不足させ、過剰の窒素施用はまた、過剰生長、塊根分化の抑制を引き起こし、それにより、ソースとシンクのバランスを失うことにより、収量を低下させる。適切な窒素施用レベルは葉の生長を促進し、塊根の分化と肥厚を促進し、ソースとシンクの関係がバランスに達し、カッサバの多収を実現する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： バイオマス ,  光合成 ,  分化 ,  塊根 ,  窒素肥料 ,  モルフォロジー ,  *カッサバ ,  乾物量 ,  品種
準シソーラス用語： 葉の発育 ,  根長 ,  純光合成速度 ,  多収性 ,  *ソースシンク関係 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Cassava ,  Nitrogen level ,  Source-sink relationship

分類 (1件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： サバ ,  ソース ,  シンク ,  窒素 ,  研究