文献
J-GLOBAL ID:201702284990514572   整理番号:17A0712016

癌胎児抗原の半減期が術前癌胎児抗原の上昇した大腸癌患者における予後判断の役割【JST・京大機械翻訳】

The Role of Half-life of Carcinoembryonic Antigen (CEA) in Prognosis Prediction of Colorectal Cancer Patients with Preoperatively Elevated CEA
著者 (7件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 612-617  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2043A  ISSN: 1000-467X  CODEN: AIZHE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景と目的;癌胎児抗原(CARCINOEMBRYONIC ANTIGEN,CEA)のモニタリングは悪性腫瘍、特に結腸直腸癌の治療において重要な役割を果たす。CEAの半減期は新しい指標として、悪性腫瘍のモニタリングにも応用されている。本研究は結腸直腸癌患者の術前と術後短期のCEAレベルを測定し、CEAの半減期を計算し、それを予後因子とする可能性を判断する。方法;98例の術前CEAレベルの上昇(≧5ΜG/L)を選択し、従来の術後早期CEAモニタリングを行った結腸直腸癌根治術後患者を研究対象とした。術後のCEAの半減期を計算し、それと予後との関係を分析した。【結果】;98例の患者の中で、21例は再発あるいは遠隔転移が発生し、77例は再発転移がなかった。再発群の術前CEA中央値(23.9ΜG/L)は非再発群(12.3ΜG/L)より有意に高かった(P=0.010)。再発群のCEAの半減期中央値は6.2日であり、再発群(4.7日)より有意に長かった(P=0.042)。疾患の病期が遅いほど予後は悪くなる(P<0.001)。術後のCEAの半減期が短い患者は、半減期の長い患者と比べ、3年無疾患生存率(87%対66%、P=0.017)と3年総生存率(90%対80%、P=0.032)はいずれも高い。TNMステージの初期の患者の無病生存率と総生存率は比較的高く、I、II、III期患者の3年無病生存率はそれぞれ100%、93%と55%(P<0.001)、3年総生存率はそれぞれ100%、98%と77%(P=0.192)であった。COX回帰分析により、TNM分類と術後CEAの半減期は術前CEAレベルが上昇した結腸直腸癌患者の独立予後因子であることが明らかになった。結論;TNMステージを除いて、CEAの半減期も術前CEAレベル上昇の結腸直腸癌患者の独立予後因子とすることができる。根治術後のCEAの半減期が延長した患者の予後は比較的に悪い。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (4件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 

前のページに戻る