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J-GLOBAL ID:201702285059093280   整理番号:17A0301968

食道胃接合部における腺癌術の評価におけるマルチスライススパイラルCT検査の応用価値【JST・京大機械翻訳】

Application value of multi-detector computed tomography examination in the preoperative assessment of adenocarcinoma of esophagogastric junction
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号: 11  ページ: 1118-1122  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2797A  ISSN: 1673-9752  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】食道胃接合部腺癌(AEG)の術前評価におけるマルチスライススパイラルCT(MDCT)の価値を評価する。方法:回顧性断面研究方法を採用した。2011年1月から2015年12月までの温州医科大学付属第二病院で治療した91例のAEG患者の臨床病理資料を収集した。患者はMDCTスキャンと増強スキャン検査を行った。術前関連検査を改善した後に患者と家族の希望に従って手術治療を行い、術後病理学的検査を行った。外来と電話方式によるフォローアップを行った。フォローアップ内容は腫瘍再発と転移状況である。追跡調査期間は2015年12月であった。観察指標:(1)MDCT検査の画像学的特徴。(2)術前MDCT検査と術後病理学検査結果を比較した。(3)治療と予後を観察した。正規分布の計測データはX-Sで表される.MDCTの病期分類と病理学的病期分類の一致性分析はΧ2検定を採用した。結果:(1)MDCT検査の画像学的特徴;91例のAEG患者の腹部MDCT検査により、食道胃接合部管壁の不均一増厚を示し、局部に軟部組織腫塊を認めた。増強検査は明らかな不均一な強化を示し、周囲の脂肪の隙間ははっきりし、腸間膜の間に多数のリンパ節腫大を認めた。(2)術前のMDCT検査と術後病理学的検査の結果を比較した。91例のAEG患者の術前MDCT検査により、88例の食道は浸潤を受け、食道の浸潤の長さは(3.1±1.1)CMであることが示された。91例のAEG患者の術後病理学的検査は以下のことを示した。68例の食道は浸潤し、食道の浸潤の長さは(3.5±1.3)CMであった。術前MDCTスキャンによる食道浸潤の感度は95.6%、特異度は85.0%、正確度は92.0%であった。術前MDCT検査による漿膜浸潤の感度は96.8%、特異度は84.2%、正確度は95.5%、Κ=0.9であった。91人の患者において,術前の胃壁のMDCT増強スキャンは,以下のことを示した。22例は単層構造を呈し、69例は多層構造(二層構造34例、3層構造35例)を示した。術前MDCT検査の検出率は96.7%(91/))であり、その中にT1、T2、T3、T4期はそれぞれ1、18、53、16例、偽陰性の3例であった。術後病理学的検査は以下を示した。T1,T2,T3,T4はそれぞれ2,17,55,17例であった。術前MDCT検査によるT病期分類の正確度は85.4%,Κ=0.7であった。術前MDCT増強スキャンは91例の患者において実行された。NO,N1,N2,N3はそれぞれ25,43,18,5例であった。術後病理学的検査はそれぞれ29、32、22、8例であった。術前MDCT検査によるN病期分類の正確度は58.0%,Κ=0.4であった。91例のAEG患者は術前にSIEWERT分類を行った。SIEWERT I型5例、SIEWERT II型46例、SIEWERT III型40例;術後病理学的検査を行った。BORRMANN分類は早期4例、進行期87例(I型4例、II型15例、III型54例、IV型14例)であった。(3)治療と予後は,以下の通りであった。91例のAEG患者の中で、5例のSIEWERT I型は経胸路による食道下段と下段の切除術を採用した;46例のSIEWERT II型(経皮的切開術による28例、経皮的切開術の15例、経皮的切開術を併用した3例)において、腹食道切除術を行った。40例のSIEWERT III型は胃全摘術を行い、全胃切除術を行った。【結果】すべての患者の追跡調査期間は5~6か月であり,追跡調査期間中央値は4か月であった。フォローアップ期間中に1例の患者は死亡しなかった。5例のSIEWERT I型AEG患者のうち3例はリンパ節転移が現れた。46例のSIEWERT II型AEG患者の中に6例はリンパ節転移が現れた;40例のSIEWERT III型AEG患者の中に24例はリンパ節転移が現れた。結論:術前のMDCT検査結果と術後病理学的検査結果との一致性は高く、MDCTスキャン検査はAEGの診断率及びT病期の正確率を向上させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 

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