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J-GLOBAL ID：201702285191426894   整理番号：17A0703420

改良された電気化学的性能を有する分枝MnO_2ナノワイヤのペプチドテンプレート合成【Powered by NICT】

Peptide-templated synthesis of branched MnO₂ nanowires with improved electrochemical performances

著者 (6件)： Du Mingxuan (State Key Laboratory of Heavy Oil Processing and Center for Bioengineering and Biotechnology, China University of Petroleum (East China), No. 66 Changjiang West Road, Qingdao 266580, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Bu Yong ,  Zhou Yan ,  Zhao Yurong ,  Wang Shengjie ,  Xu Hai
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 21  ページ： 12711-12718  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くのナノ材料は,バイオミネラリゼーションを模倣することによりin vitroで調製したが,良く秩序化したナノ構造と特異的機能の両方を有するハイブリッドの生体模倣合成はまだ初期段階である。短く設計したペプチド両親媒性I_3Kは水溶液中で均一で安定なナノ繊維を形成し,カチオン性リジン残基に富む表面である。本研究では,ペプチドナノファイバーは温和な条件下でMnO_2ナノワイヤの合成を指示することができることを示した。マンガン前駆体(KMnO_4とMn(NO_3)2)の濃度を変化させることにより,高い多孔性と大きな比表面積を有する均一な分岐MnO_2/ペプチドハイブリッドナノワイヤが得られた。明確なMnO_2ハイブリッドナノワイヤは,コンパクトなMnO_2ナノワイヤ,ウニ状MnO_2球と比較して有意に改善された電気化学的スーパーキャパシタ特性を示した。それらの比静電容量は421Fg~( 1)の高い値に達することができ,5mV S~ 1の走査速度で2500サイクル後に初期容量の約93%を保持し,電流密度の変化のプロセス中に変化しないままであった。さらに,均一MnO_2ハイブリッドナノワイヤから作製した電極は優れた可逆性と充電/放電プロセスの間に合理的に高い定格を示した。このような研究は,電気化学的エネルギー貯蔵に用いることができることを温和な条件下で機能的MnO_2ナノ構造を調製するための新しい方法論を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 比表面積 ,  水溶液 ,  マンガン ,  *電気化学 ,  ナノファイバ ,  ナノ材料 ,  前駆体 ,  *ナノワイヤ ,  エネルギー貯蔵 ,  カチオン ,  多孔性 ,  *ペプチド
準シソーラス用語： スーパーキャパシタ ,  バイオミネラリゼーション ,  *鋳型合成 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  医用素材  (GA05040H) ,  塩  (CD01050V) ,  多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気化学的性能 ,  分枝 ,  ナノワイヤ ,  ペプチド ,  テンプレート合成