文献

J-GLOBAL ID：201702285489585515   整理番号：17A0357758

膵実質性腫瘍のMRI診断【JST・京大機械翻訳】

The Value of MRI in the Diagnosis of Solid Pancreatic Tumors

著者 (5件)： Zeng Yan (Department of Radiology,The First Hospital,Anhui Medical University) ,  Liu Wenhui (Department of Radiology,The First Hospital,Anhui Medical University) ,  Tao Fuyuan (Department of Radiology,The First Hospital,Anhui Medical University) ,  Qian Yinfeng (Department of Radiology,The First Hospital,Anhui Medical University) ,  Liu Bin (Department of Radiology,The First Hospital,Anhui Medical University)
資料名： Linchuang Fangshexue Zazhi  (Linchuang Fangshexue Zazhi)
巻： 35  号： 12  ページ： 1838-1842  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2445A  ISSN： 1001-9324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】膵臓固形腫瘍の診断における3.0T MRIの価値を評価する。【方法】病理学的または臨床的に確認された膵臓固形腫瘍の49症例の臨床データを遡及的に分析し,そのうち30症例は膵臓癌,5症例は神経内分泌腫瘍,7症例は偽乳頭腫,7症例は転移性腫瘍であった。49例はMRIスキャンと増強スキャンを行い、23例はMRCPを実施した。各種腫瘍のMRI所見をまとめた。結果:膵臓癌の形態は不規則で、T_1WIの低信号は11例、低信号は18例、等信号は1例であった;増強動脈相は16例で強化され,14例は強化されず,遅延相は遅延した。18例のMRCPには「両管」があり、1例は遠位膵管の拡張を示した。5例の神経内分泌腫瘍の中で、4例の腫瘍の境界ははっきりし、1例の神経内分泌癌の境界は不明瞭;増強スキャン、動脈期の増強は4例、1例の三期強化程度はいずれも正常な膵臓組織より低かった。偽乳頭腫塊の平均直径は6.2CMであり、実質性部分T_1WIはやや低信号を呈し、T_2WIはやや高い信号を呈し、動態増強スキャンは進行性強化を示した。6例の腫瘍には完全な被膜があり、被膜のT_1WI、T_2WIはいずれも低信号を呈し、増強スキャンでは遅延増強が見られた。7例の膵臓転移腫瘍、単発結節3例、多発結節2例、局部膵臓腫大2例であった。T_1WIは6例で低信号を示し,1例で高信号を示した。増強スキャンの三段階はいずれも軽度不均一強化5例、環状増強1例、動脈相の強化、遅延期及び門脈相増強1例であった。3例のMRCPには「双管」が見られた。結論:MRIは膵臓実質性腫瘍の診断と鑑別にとって重要な価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 固形腫瘍 ,  膵管 ,  膵臓腫瘍 ,  走査 ,  門脈 ,  腫脹 ,  磁気共鳴胆道膵管造影 ,  病理学 ,  乳頭腫 ,  *腫瘍 ,  動脈
準シソーラス用語： 結節 ,  膵転移 ,  神経内分泌腫瘍 ,  3T MRI , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Magnetic resonance imaging ,  Solid pancreatic tumors ,  Pancreatic ductal adenocarcinoma ,  Neuroendocrine tumours ,  Metastases

分類 (3件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  神経系の腫よう  (GN04000V) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 膵 ,  腫瘍 ,  MRI ,  診断