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J-GLOBAL ID：201702285673592408   整理番号：17A0704783

MC3T3-E1細胞の骨形成を強化するラネリック酸ストロンチウムを負荷したPLGA多孔性ミクロスフェア【Powered by NICT】

Strontium ranelate-loaded PLGA porous microspheres enhancing the osteogenesis of MC3T3-E1 cells

著者 (9件)： Mao Zhenyang (Shanghai Key Laboratory of Orthopedic Implants, Department of Orthopedic Surgery, Shanghai Ninth People’s Hospital, Shanghai Jiao Tong University School of Medicine, 639 Zhizaoju Road, Shanghai 200011, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Fang Zhiwei ,  Yang Yunqi ,  Chen Xuan ,  Wang Yugang ,  Kang Jian ,  Qu Xinhua ,  Yuan Weien ,  Dai Kerong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 40  ページ： 24607-24615  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生分解性ポリ乳酸-co-グリコール酸(PLGA)は組織工学足場として,蛋白質,薬物及び他の高分子のデリバリーのための担体として使用されてきた。PLGAミクロスフェアの表面上でのヒドロキシアパタイト(HA)ナノ粒子自己集合は,親水性環境を作ることができ,その水酸化は,PLGA分解生成物の酸性を中和できた。これらのミクロスフェアはラネリック酸ストロンチウム(SR),骨粗しょう症の治療に用いられているを送達するために用いることができる。本研究では,S/O/Ns法における界面活性剤(SR PM HA)としてHAナノ懸濁液とポリビニルアルコール(PVA)を有する多孔質PLGAミクロスフェア(PM),SR負荷(SR )PM,SRPMを作製した。ミクロスフェアは,相互接続した多孔質構造を示した。SR PM HAから85%と比較して,SRPMからSRの%累積放出は22日で90%であった。いずれの場合も,薬物放出は漸進的ではなかった(バースト放出)。SRPMとSR PM HAは同様にPMと誘導された骨形成分化より大きい程度にMC3T3-E1細胞の増殖を刺激し,骨形成マーカー遺伝子発現のアルカリ性ホスファターゼ染色とリアルタイムPCR分析によって決定された。これらの結果は,SR PM HAは生体適合性で,薬物送達および骨誘導に適することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒドロキシアパタイト ,  *ミクロスフェア ,  ナノ粒子 ,  生体適合性 ,  薬物放出 ,  タンパク質 ,  *骨形成 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  ドラッグデリバリーシステム ,  *ストロンチウム ,  *多孔性 ,  親水性 ,  ポリ乳酸 ,  遺伝子発現
準シソーラス用語： *MC3T3-E1細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 製剤一般  (GY02010Z) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W)

タイトルに関連する用語 (8件)： MC3T3-E1細胞 ,  骨形成 ,  強化 ,  酸 ,  ストロンチウム ,  PLGA ,  多孔性 ,  ミクロスフェア