文献
J-GLOBAL ID:201702285814179105   整理番号:17A0320718

クロザピン負荷ナノカプセルの表面改質がその有効性を改善する:製剤開発および生物学的評価の研究【Powered by NICT】

A surface modification of clozapine-loaded nanocapsules improves their efficacy: A study of formulation development and biological assessment
著者 (14件):
資料名:
巻: 145  ページ: 748-756  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
薬物モデルとしてクロザピン(CZP)を用いたポリソルベート80(P80),カチオン性キトサン(CS)またはポリエチレングリコール(PEG)で被覆したナノカプセル(NC)を開発することを目的とした。ゼータ電位,pH,カプセル化効率は,CS被覆により影響された。バッグ透析法を用いて,CS被覆ナノカプセルからのin vitro CZP放出はpH=7.4でPEG被覆と類似していた。PEGとCSで被覆したナノカプセルはラットにおけるd,lアンフェタミンにより誘導された擬精神病におけるP80被覆ナノカプセルに比較して増加した作用持続時間を示した。両群を比較すると,CS被覆ナノカプセルを投与はd,lアンフェタミン投与後610および12時間でPEG被覆ナノカプセルよりも優れた活性を示した。ラットにおける薬物動力学的評価は,観測した半減期は遊離CZP<P80被覆<PEG被覆CS被覆ナノカプセルことを実証した。P80とPEG被覆ナノカプセルでは,遊離したCZPと比較して分布のその体積の統計的に有意な増加を示した。一方,カチオン性ナノカプセルは総クリアランスの減少を示した。まとめると,これらの結果は,PEGとCS被覆は統合失調症の治療におけるCZPのための有望なデリバリーシステムであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理薬剤学  ,  コロイド化学一般  ,  高分子固体のその他の性質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る