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J-GLOBAL ID:201702286049029626   整理番号:17A0362638

上クチクラワックスPhyllostachys aurea葉の向軸側を被覆の組成:超長鎖第一アミドの同定【Powered by NICT】

Composition of the epicuticular waxes coating the adaxial side of Phyllostachys aurea leaves: Identification of very-long-chain primary amides
著者 (3件):
資料名:
巻: 130  ページ: 252-261  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,竹類Phyllostachys aureaのクチクラワックス混合物の包括的な化学分析を提示した。クチクラ外およびクチクラ内ワックスは若齢および老齢植物の葉の向軸側から選択的に採取し,ガスクロマトグラフィー-質量分析と炎イオン化検出により調べた。若年及び老年葉のエピとクチクラ内層は1.7μg/cm~2~1.9μg/cm~2の範囲のワックス負荷を有していた。典型的な超長鎖脂肪族ワックス成分は,特徴的な鎖長パターンで見出された,アルキルエステル(主にC_48),アルカン(主としてC_29),脂肪酸(主にC_28とC_16),第一アルコール(主にC_28)及びアルデヒド類(主にC_30)を含む。脂環式ワックス成分は,トコフェロールとトリテルペノイドで,かなりの量のトリテルペノイドエステルを含むと同定された。アルキルエステル,アルカン,脂肪酸及びアルデヒドが上クチクラ層に多量に見られたが,第一アルコールと最もテルペノイドはクチクラ内ワックスで蓄積した。アルキルエステルはメタマーの混合物として生じ,より短いエステル同族体(C_36C_40)に種々の酸,およびより長いエステル(C_42C_52)にC_22とC_24酸と広範囲のアルコールとC_20アルコールを組み合わせた。の第一アミド類が同定され,C_30でピーク特性鎖長分布であった。アミドが上クチクラ層に,または表面近傍のみ存在した,それらは植物-草食動物または植物-病原体相互作用に影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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