文献

J-GLOBAL ID：201702286635637467   整理番号：17A0742840

誘導加熱を利用するモジュラー化された迅速焼結システムによるC/C-SiC構造部材の高エネルギー効率での製造

Energieeffiziente Herstellung von C/C-SiC-Bauteilen mittels induktiv beheiztem modularem Schnellsintersystem

著者 (4件)： KONSCHAK A. ,  MAHR J. ,  SCHULTE R. ,  SCHMIDT J.
資料名： Ceramic Forum International  (Ceramic Forum International)
巻： 93  号： 10  ページ： D16-D20  発行年： 2016年10月 
JST資料番号： B0067A  ISSN： 0173-9913  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： FCT Anlagenbau GmbH社が新たに開発したFCI 600/150-1600-SPと称する誘導加熱方式の急速焼結装置を使用して多孔質の炭素/炭素(C/C)プレホームに熔融した珪素を反応含侵してC/SiCセラミックス材料を作製した。プレホームは長さ6mmの炭素繊維とフェノール樹脂で製造した外径286mm,内径151mm,厚さ11mmの環状複合材料を窒素雰囲気中で1600°Cで炭化して作製した。密度は1.25g/cm³であった。ケイ素の含侵は1600°Cで,5mbarもしくは10mbarで10,20,45分で行なった。ケイ素含侵後の試料の重量増加は含侵前のC/C材料の重量の60%程度であった。エネルギー消費量は抵抗加熱のバッチ炉で製造した場合の3分の1で,条件によっては生産速度を1.5倍にすることが可能であった。

シソーラス用語： *セラミック ,  *炭化ケイ素 ,  *C/C複合材料 ,  プリフォーム ,  多孔質体 ,  フェノール樹脂 ,  セラミック成形 ,  誘導加熱 ,  焼結体 ,  構造部材 ,  省エネルギー ,  炭化 ,  ケイ素 ,  炭素繊維 ,  含浸 ,  焼結
準シソーラス用語： セラミック複合材料

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 誘導加熱 ,  焼結 ,  SiC ,  構造部材 ,  エネルギー効率