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J-GLOBAL ID：201702286753870464   整理番号：17A0699934

断片化された法医学DNAプロファイリングのためのSTR遺伝子座の異なる前置増幅【Powered by NICT】

Differential pre-amplification of STR loci for fragmented forensic DNA profiling

著者 (6件)： Ham Seon-Kyu (Department of Biological Sciences, Sungkyunkwan University, Suwon, Republic of Korea) ,  Kim Se-Yong (DNA Analysis Laboratory, Division of Forensic DNA, Supreme Prosecutors’ Office, Seoul, Republic of Korea) ,  Seo Bo Young (DNA Analysis Laboratory, Division of Forensic DNA, Supreme Prosecutors’ Office, Seoul, Republic of Korea) ,  Woo Kwang-Man (DNA Analysis Laboratory, Division of Forensic DNA, Supreme Prosecutors’ Office, Seoul, Republic of Korea) ,  Lee Seung-Hwan (DNA Analysis Laboratory, Division of Forensic DNA, Supreme Prosecutors’ Office, Seoul, Republic of Korea) ,  Choi Cheol Yong (Department of Biological Sciences, Sungkyunkwan University, Suwon, Republic of Korea)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 37  号： 22  ページ： 3002-3009  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 短鎖縦列反復配列(STR)のDNAプロファイリングは法医学試料,事故と自然災害における個人の同定に成功した。しかし,古い犯罪現場と損傷生体試料から分離したDNAのSTRプロファイリングはDNA分解とフラグメンテーションのために困難である。ここでは,STR遺伝子座のためのビオチニル化プライマーを用いたSTR遺伝子座の前置増幅は断片化した法医学試料からSTRプロファイリングの結果を得るための効率的な戦略であることを示した。より長いアンプリコンサイズのSTR遺伝子座の分析は一般的に妨げられている,これらの比較的長い遺伝子座であるDNA断片化に脆弱である。この問題は著者らの前置増幅戦略における,それぞれ,短いか長いアンプリコンサイズを有する遺伝子座の減少または増加プライマー濃度を用いることにより克服した。添加では,短いあるいは長いアンプリコンサイズの二群にSTR遺伝子座の前置増幅は高度に細分化された法医学的DNA試料からSTRプロファイリングの効率を増加させた。STR遺伝子座の差動前置増幅は断片化した法医学試料からのDNAプロファイリングの結果を得るために有効な方法である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ビオチニル化 ,  自然災害 ,  *法医学 ,  犯罪 ,  生体試料 ,  フラグメンテーション ,  *DNA【核酸】
準シソーラス用語： DNA断片化 ,  DNA分解 ,  *プロファイリング ,  短鎖縦列反復配列 ,  *DNA鑑定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 多棘DNA ,  STR遺伝子座前置増幅 ,  磁気ビーズ ,  差動増幅

分類 (2件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  法医学  (GA03000B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 法医学 ,  DNAプロファイリング ,  STR ,  遺伝子座 ,  前置 ,  増幅