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J-GLOBAL ID:201702286868042132   整理番号:17A0450906

変調発芽代謝,トレハロース蓄積と炭素同化によるヒヨコマメの低温耐性を改善する種子プライミング【Powered by NICT】

Seed priming improves chilling tolerance in chickpea by modulating germination metabolism, trehalose accumulation and carbon assimilation
著者 (8件):
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巻: 111  ページ: 274-283  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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低温ストレスは世界的規模でヒヨコマメ生産性に影響を与える主要な非生物的ストレスの1つである。本研究では,ヒヨコマメ(cv.パンジャブ,2008)における低温ストレスに対する耐性改善におけるシードプライミングの潜在的役割を評価した。プライミング処理は,18時間,8時間(農場プライミング)のための水,18hの通気した水(ハイドロプライミング)またはCaCl_2溶液(ψ_s 1.25MPa,オスモプライミング)のいずれかにおけるヒヨコマメ品種パンジャブ2008の浸漬種子を含んでいた。開始したものと未処理種子は1815°C(対照)または1310°C(低温ストレス)で成長させた。寒冷ストレスはヒヨコマメの成長を抑制した種子プライミングは,苗立ち,成長,水分生理,光合成,α-アミラーゼ活性,糖代謝,抗酸化酵素活性,膜安定性,および葉蓄積プロリン,窒素,カリウムと可溶性フェノール類のを改善することにより低温ストレスの悪影響を緩和した。種子プライミングは,最適(対照)条件下におけるヒヨコマメの性能を改善した。種子プライミングを用いて低温に対する耐性の改善の全次数はオスモプライミング>ハイドロプライミング>農場でプライミングした。浸透催芽処理osmoprimingは寒冷ストレス下でプライミング対照と比較して,それぞれ,若木の乾物重量,比葉面積,葉CO_2純同化率,PSIIの最大光化学効率,α-アミラーゼ活性,トレハロース含有量と葉の相対水分含有量を改善した10 22 17 20 73 48及び7%であった。最適温度条件下で,対応する値は30 32 16 10 83 75および5%であった。,特にトレハロース含量,糖代謝は苗立ち,光合成,抗酸化能(寒冷ストレス下で)と植物バイオマスと強く連動していた。全体として,種子プライミングは良好な発芽代謝を介した最適温度条件と寒冷ストレスの両方の下でヒヨコマメ性能とトレハロースの蓄積,酸化損傷から保護することを改善し,炭素同化と実生成長を維持するのに役立った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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