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J-GLOBAL ID:201702287193536680   整理番号:17A0453427

in vivoおよび免疫プロテオミクスによる呼吸粘膜におけるヒト及び黄色ぶどう球菌蛋白質の特性化【Powered by NICT】

Characterization of human and Staphylococcus aureus proteins in respiratory mucosa by in vivo- and immunoproteomics
著者 (16件):
資料名:
巻: 155  ページ: 31-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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黄色ぶどう球菌はヒト人口の約50%の鼻孔における共生として見られるグラム陽性日和見細菌である。無症候性保菌に加えて,S.aureusは,症例の60~100%,慢性鼻副鼻腔炎の亜型,鼻ポリープにコロニーを形成することが分かった,鼻ポリープ組織で細胞内に存在する。本研究の目的は,慢性鼻副鼻腔炎患者の鼻ポリープ組織におけるS.aureus特異的蛋白質を分析することによりヒト気道における黄色ぶどう球菌の挙動を明らかにし,同定された(主に分泌される)蛋白質の免疫原性を特性化することであった。結果として,全>600のS.aureus蛋白質は高分解能質量分析,又は多重反応モニタリングにより同定した。のうち約180は典型的に膜に局在したが,表面に露出したまたは分泌した。115S.aureus蛋白質に対して,部分的にも質量分析によるin vivoで検出されIgA,IgG特異的抗体信号をプロファイリングした。主に表面露出または分泌蛋白質で見出された強い抗体信号。本研究では,高分解能質量分析を用いて感染鼻ポリープ組織で直接S.aureus蛋白質を同定した。組織,病原性細菌のシグナル伝達や栄養素の獲得の浸潤に関与する細菌蛋白質を発見した。検出されたスーパー抗原とSplsのいくつかは広範囲のサイトカインの分泌を誘発することが知られている。それゆえに,この論文では,鼻ポリープ組織とその蛋白質特異的免疫原性のS.aureusの侵入についての新たな情報を含んでいる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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