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J-GLOBAL ID:201702287220450504   整理番号:17A0750731

2トレハロース-6-リン酸シンターゼのノックダウンはトビイロウンカNilaparvata lugensにおけるキチン代謝遺伝子発現に重大な影響を与える【Powered by NICT】

Knockdown of two trehalose-6-phosphate synthases severely affects chitin metabolism gene expression in the brown planthopper Nilaparvata lugens
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 206-216  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:デジタル遺伝子発現(DGE)分析と組み合わせたRNA干渉は遺伝子機能を研究するために使用できる。トレハロース-6-リン酸シンターゼ(TPS)はトレハロースと昆虫発育の合成で重要な役割を果たしている。【結果】DGE解析は九または四キチナーゼ遺伝子の発現はRNAiによるNlTPS1とNlTPS2ノックダウン後48時間を有意に減少させたことを明らかにした。さらに,異常な表現型が認められ,昆虫の約30%が死亡した。HKとG6PI2発現は有意に減少したGFAT,GNPNAとUAP発現はNlTPS1とNlTPS2ノックダウン後72時間で有意に増加した。PGM1発現はTPS2ノックダウン後有意に減少したが,PGM2発現は有意に増加し,三CHS遺伝子の発現はTPS1ノックダウン後48時間を減少させた。全12キチン分解遺伝子のmRNA発現はNlTPS1とNlTPS2処理48時間後に減少し,Cht2,Cht3,Cht6,Cht7,Cht10とENGアーゼレベルはNlTPS1とNlTPS2ノックダウン後72時間まで有意に減少したであった。【結論】これらの結果から,TPS遺伝子のサイレンシングはキチン代謝に関与する遺伝子の誤調節のために増加した脱皮奇形と死亡率につながる可能性があることを示し,TPS遺伝子は,将来的に有望な防除標的である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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害虫に対する農薬 
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