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J-GLOBAL ID：201702287309654484   整理番号：17A0702901

特異的蛍光プローブはパーキンソン病におけるメチオニンスルホキシドレダクターゼの低下活性を明らかにする【Powered by NICT】

A specific fluorescent probe reveals compromised activity of methionine sulfoxide reductases in Parkinson’s disease

著者 (7件)： Zhang Liangwei (State Key Laboratory of Applied Organic Chemistry, College of Chemistry and Chemical Engineering, Lanzhou University, Lanzhou, Gansu 730000, China. [e-mail]) ,  Peng Shoujiao ,  Sun Jinyu ,  Yao Juan ,  Kang Jie ,  Hu Yuesong ,  Fang Jianguo
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 4  ページ： 2966-2972  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メチオニンスルホキシド(MetSO)メチオニン残基の酸化は蛋白質の構造と機能の変化を引き起こす可能性があり,最終的に細胞損傷につながる可能性がある。メチオニンスルホキシドレダクターゼ(Msr)は,チオレドキシン系から還元当量を用いてメチオニンへ戻すMetSOの還元を触媒し,酸化的損傷から細胞を保護する唯一知られている酵素である。それにもかかわらず,酵素のための便利なアッセイの欠如は,それらの機能の研究を妨げている。Msrブルー,合理的に設計した小ライブラリーのスクリーニングからのA>100倍蛍光増加と共にMsrの最初のターンオン蛍光プローブの発見を報告する。詳細な研究から,酵素によるMsrブルーの特異的減少を示した。Msr青色である生物学的試料および生細胞におけるMsr活性を測定した。重要なことに,我々はパーキンソン病モデルにおけるMsr活性の低下を示しており,Msrの機能と神経変性の開発の損失の間の機構的関連を提供する。Msrブルーの発見のための戦略は,Msrイソ型のより長い励起/発光波長と特異的プローブを用いた新しいプローブを開発するための指針を提供するであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *プローブ ,  生体試料 ,  チオレドキシン ,  酵素 ,  *Parkinson病 ,  *蛍光 ,  触媒 ,  ターンオン ,  脂肪族アミン ,  スルフィド ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 生細胞 ,  細胞障害 ,  メチオニン残基 ,  *メチオニンスルホキシドレダクターゼ ,  *蛍光プローブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D)

物質索引 (2件)： メチオニン ,  メチオニンスルホキシド

タイトルに関連する用語 (4件)： 蛍光プローブ ,  パーキンソン病 ,  メチオニンスルホキシドレダクターゼ ,  活性