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J-GLOBAL ID:201702287363871012   整理番号:17A0373012

エポキシドヒドロラーゼ阻害剤AUDAの摂取は血液摂食中の蚊,Culex quinquefasciatus(ネッタイイエカ)の免疫応答を調節する【Powered by NICT】

Ingestion of the epoxide hydrolase inhibitor AUDA modulates immune responses of the mosquito, Culex quinquefasciatus during blood feeding
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巻: 76  ページ: 62-69  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エポキシドヒドロラーゼ(EHs)は環境からの代謝生体異物エポキシド,および脂質シグナル伝達分子の調節に役割を果たしていることを酵素である,昆虫における幼若ホルモンおよび哺乳類におけるエポキシ脂肪酸のような。本研究では,人工血液摂食中のエポキシドヒドロラーゼ阻害剤AUDAと蚊を給餌し,阻害剤は雌蚊の中腸におけるエポキシ脂肪酸の濃度を増加した。AUDAの摂取は吸血6時間後にデフェンシンA,セクロピンAとセクロピンB2の早期発現を誘発し観察した。セクロピンB1とgambicinの発現は,対照と比較して二倍以上変化しなかった。阻害剤の99%以上が摂取後42時間で代謝されるかまたは排泄されたためおそらく遺伝子発現の変化は一過性であった。AUDAの摂取が,腸に定着する細菌の増殖に影響を与えたが,著者らの研究室条件における蚊寿命,産卵数と生殖能力に影響しなかった。血液に添加した場合,EpOMEsとDiHOMEsした中腸における細菌負荷を減少させる阻害剤AUDAと同じく有効であり,EETsはAUDAの効果を救済した。著者らのデータは,宿主血液からエポキシ脂肪酸は雌蚊の中腸のエポキシドヒドロラーゼによる代謝免疫応答調節因子,の阻害は免疫応答の過渡的変化を引き起こし,中腸における微生物の成長に影響を及ぼすことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素生理 

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