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J-GLOBAL ID:201702287934052647   整理番号:17A0361666

フモニシンB_1またはデオキシニバレノールではなく,アフラトキシンB_1及びオクラトキシンAのバイオアベイラビリティは泌乳乳牛における澱粉誘導低第一胃pHで増加する【Powered by NICT】

Bioavailability of aflatoxin B1 and ochratoxin A, but not fumonisin B1 or deoxynivalenol, is increased in starch-induced low ruminal pH in nonlactating dairy cows
著者 (10件):
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巻: 99  号: 12  ページ: 9759-9767  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高生産性をもつ酪農・肉用システムは,澱粉に富む飼料を必要とする。澱粉飼料中の澱粉はマイコトキシン汚染の主要な担体であるので,この実践はルーメンアシドーシスを誘導し,またマイコトキシンへの曝露を増加させる可能性がある。本研究の目的は,4種類の主要なマイコトキシン[アフラトキシンB_1(A FB1),オクラトキシンA(OTA),デオキシニバレノール(DON),及びフモニシンB_1(FB1)]のバイオアベイラビリティに及ぼす低瘤胃pHの影響を調べることであった。ルーメンカニューレを装着した八頭の非泌乳牛は二重交差実験に用いた。試験は,クロスオーバー当たり2周期の4期間に分けた。乳牛は最初と二番目のクロスオーバーにおける生酵母補給(ウシあたり1×10~10cfu)のない低(15%乾物ベース)と高澱粉飼料(30.8%)を受けている2群に分けた。各期間の終わりに,ウシを0.05,0.2,0.24を含むマイコトキシン汚染飼料の単回投与,および飼料のA FB1,OTA,DON,FB1/kgの0.56mgを服用したであった。マイコトキシンとそれらの代謝産物の糞便と尿中排せつは48hまでpostdosingモニターした。予想されたように,第一胃pHは高澱粉飼料を給餌した乳牛で減少した。高澱粉飼料はOTAとA FB1のバイオアベイラビリティを増加させた。マイコトキシン投与後OTA24時間の尿中排せつは高澱粉飼料で3倍に増加し,低い糞便排せつと相関していた。同様に,その主要代謝産物の尿中排せつの増加を伴う,マイコトキシン投与後M_1,48HをアフラトキシンしたA FB1のふん便中排せつが低下した。A FB1及びOTAとは対照的に,DONとFB1のバイオアベイラビリティは変化しなかった。酵母補給はこれらの2種のマイコトキシンの排せつバランスに影響しなかった。結論として,これらの結果は高澱粉飼料はOTAとA FB1のバイオアベイラビリティを増加させ,おそらく第一胃pHに低下効果によることを示した。このより大きなバイオアベイラビリティはこれらのマイコトキシンの毒性効果を増加させる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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牛  ,  飼料衛生 

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