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J-GLOBAL ID:201702289100917351   整理番号:17A0013780

大表面積を有する新規反応性相溶化剤の合成とモノマーキャスティングナイロン/ポリエチレン-オクテンエラストマーブレンドへの応用

Synthesis of a novel reactive compatibilizer with large surface area and the application in monomer casting nylon/polyethylene-octene elastomer blends
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巻: 51  号: 21  ページ: 9589-9601  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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酸化グラフェン(GO)は多くの技術分野で界面活性剤として使用可能である。本研究では,官能化GOを非混和性ポリマーブレンドを相溶化するために大表面積を有する反応性相溶化剤として用いた。相溶化剤はより実用的な意義があると思われ,相溶化範囲を大きく広げることができる非極性ポリマー鎖,極性セグメントおよびGOシートの3部剤から構成された。モノマーキャスティングナイロン(MCナイロン)/ポリエチレン-オクテンエラストマー(POE)を非混和性ポリマー対として選択し,相溶化剤の包括的な特性を調べた。新規の反応性相溶化剤(GO-TEPAF-POE)の取り込みにより非混和性ブレンドはより良好な相溶性を示し,少量相(POE)の分散が明らかな凝集物もなく大幅に改善された。さらに,GO-TEPAF-POEはMCナイロン/POEブレンドの多機能充填剤としても作用し,その機械的特性および熱安定を改善した。特に,ノッチ付き衝撃強度値は純粋MCナイロンとは対照的に84%の著しい増加を示した。大表面積相溶化剤はその潜在的な適用を拡大し,これらの魅力的なカーボンナノ材料の驚異的な特性を十分に活用する。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ポリアミド  ,  ポリオレフィン 
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