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J-GLOBAL ID:201702289161390798   整理番号:17A0039704

3-フェニルアゾ-4-ヒドロキシクマリン薄膜の合成,構造解析,分光測光及び半導体特性

Synthesis, structural analysis, spectrophotometric measurements and semiconducting properties of 3-phenyl azo-4-hydroxycoumarin thin films
著者 (4件):
資料名:
巻: 211  ページ: 1-13  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3-フェニル-アゾ-4-ヒドロキシクマリンPAHC化合物をアニリンジアゾニウム塩と4-ヒドロキシクマリンの反応によって合成した。PAHCの薄膜は真空圧105mbarのもと熱蒸着技術によってガラス及び石英基板上で調製した。薄膜の構造はX線回折XRD及びFourier変換赤外FTIR技術を用いて特性化した。新品PAHC薄膜のXRDパターンは非晶質マトリックス中に分布したナノ微結晶を示した。423Kでのアニーリングによって膜の結晶度を改善し,微結晶の大きさは23~36nmの範囲である。FTIRでは粉末の赤外スペクトルにおいて観測した異なる振動モードを示し,新品及びアニールした薄膜はPAHC化合物の分子結合構造が割当てられた。PAHC薄膜の光学的性質は200~2100nmの範囲で新品及びアニールしたPAHC膜の分光測光によって検討した。新品及びアニールしたPAHC膜の屈折率と吸収率は測定した透過率と反射率データから計算した。その結果,薄膜の屈折率と吸収率はアニーリング温度の上昇によって影響を受けることを示した。直接許容された転移は最も可能性の高い転移で,光学的バンドギャップはアニール温度の上昇とともに2.14から2.21eVへ変化することが分かった。単独オシレータモデルを分散スペクトルの正常領域に適用し,分散パラメータを決定し,それらがアニール温度とともに低下することが注目される。AC電気伝導率σACと誘電定数測定の実数及び虚数部を304~413Kの温度範囲と0.1~100kHzの周波数範囲で検討し,PAHC膜の半導体挙動を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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ピランの縮合誘導体  ,  有機化合物の薄膜  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
タイトルに関連する用語 (4件):
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