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J-GLOBAL ID:201702289163705097   整理番号:17A0312963

アカシタビラメ(Cynoglossus semilaevis)におけるGATA6の分子特性化と発現プロファイル【Powered by NICT】

Molecular characterization and expression profiles of GATA6 in tongue sole (Cynoglossus semilaevis)
著者 (6件):
資料名:
巻: 198  ページ: 19-26  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GATAファミリーの転写因子,GATA結合蛋白質6(GATA6)は生殖腺細胞増殖,分化および内胚葉発生に重要な役割を果たしている。本研究では,舌平目(Cynoglossus semilaevis)GATA6の全長コード配列を同定した。配列は497アミノ酸のペプチド,二個の保存された亜鉛フィンガードメインを含むをコードする1494ヌクレオチドから成っていた。系統発生,遺伝子構造,及びシンテニー解析により,C.semilaevis GATA6した硬骨魚類と四肢動物GATA6と相同であることを示した。C.semilaevis GATA6mRNAは心臓,腸,肝臓,腎臓,生殖腺で高い発現を示した。胚発生発現プロファイルはその発現は胞胚期に増加するのでGATA6は形態形成に関与していることを明らかにした。in situハイブリダイゼーションの結果は精巣の精原細胞,精母細胞,セルトリ細胞で強いGATA6シグナルを示した。信号も卵巣の卵原細胞と卵母細胞で検出された。C.semilaevis GATA6の発現は性的二形性,プロモーター領域におけるメチル化パターンは,雄,雌,および偽♂間で変動した。これらの結果から,GATA6はC.semilaevisの生殖腺発達と生殖に影響するかもしれないことを示唆した。本研究では,C.semilaevisにおける育種技術の更なる開発のための基礎を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  動物の生化学  ,  生殖生理一般  ,  魚類 
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