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J-GLOBAL ID：201702289200609432   整理番号：17A0408429

ナノメータスケールでの十代のクラウン象牙質の透過型電子顕微鏡による研究【Powered by NICT】

Transmission electron microscopical study of teenage crown dentin on the nanometer scale

著者 (4件)： Panfilov Peter (Ural Federal University, Ekaterinburg, Russia) ,  Kabanova Anna (Ural Federal University, Ekaterinburg, Russia) ,  Guo Jinming (Erich Schmid Institute for Materials Science, Austrian Academy of Sciences, Leoben, Austria) ,  Zhang Zaoli (Erich Schmid Institute for Materials Science, Austrian Academy of Sciences, Leoben, Austria)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 71  ページ： 994-998  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これはナノメートルスケールの10代の歯冠象牙質の最初の透過型電子顕微鏡研究である。TEM用試料を電子透明な箔を得ることができたことを機械的薄化と化学研磨により作製した。まず,ヒト象牙質は層状形態:層は歯の主軸に垂直に配向しているを有し,~50nmの厚さを持つことを示した。十代の歯冠象牙質のHA無機相は非晶質状態であった。コラーゲン繊維(直径は約5nm)から形成されたセル構造は,十代の象牙質のDEJ領域付近で観測された,パルプカメラ近傍の10代の歯冠象牙質の生物有機相はコラーゲン線維を含有しなかった。象牙質薄膜における亀裂は鋭い先端を持っているが,塑性域を有する開口(30~°)の大きな角は亀裂先端を前途。若いクラウンヒト象牙質はナノメータスケールで延性または粘弾性破壊挙動を示すことを意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  粘弾性 ,  *透過型電子顕微鏡 ,  開口 ,  歯冠 ,  亀裂先端 ,  *金属冠 ,  ヒドロキシアパタイト ,  亀裂 ,  化学研磨 ,  延性 ,  コラーゲン線維 ,  *象牙質
準シソーラス用語： 破壊挙動 ,  塑性域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 象牙質 ,  TEM ,  構造 ,  ヒドロキシアパタイト ,  コラーゲン繊維

分類 (1件)： 歯の基礎医学  (GT01020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： クラウン ,  象牙質 ,  透過型電子顕微鏡 ,  研究