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J-GLOBAL ID:201702289328066206   整理番号:17A0211020

電気インピーダンス分光法によるK1/2Bi1/2TiO3-Bi(Mg1/2Ti1/2)O3のリラクサー挙動の起源調査

Origin of Relaxor Behavior in K1/2Bi1/2TiO3-Bi(Mg1/2Ti1/2)O3 Investigated by Electrical Impedance Spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 1637-1644  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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従来の酸化物固相反応経路によって,緻密で均一な粒状の形態を有する鉛フリー二成分K1/2Bi1/2TiO3-Bi(Mg1/2Ti1/2)O3(KBT-BMT)強誘電体セラミックを調製した。X線回折分析は,すべての試料が純粋なペロブスカイト構造を有し,BMTを加えるにつれてKBTが正方晶相から疑似立方相への相転移を受けることを示した。一方,BMT添加は,温度依存性誘電プロファイルやP-Eループによって明らかにされるリラクサー挙動の強化をもたらした。インピーダンス分析は,セラミック中に存在する緩和プロセスが局在種に属することを示した。さらに,周波数依存性M”(f)スペクトルでは,適切な量のBMTが加えられると,肩の応答がバルク応答を伴って現れ,その周波数依存性はVogel-Fulcher関係f=f0exp[-Eb/kB(T-TVF)]に従った。この肩の応答は,KBT-BMTセラミックのリラクサー挙動を支配する極性ナノ領域の存在の証拠であると考えた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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