文献

J-GLOBAL ID：201702289457574039   整理番号：17A0443667

界面動電は強化された複雑な試料分析のためのエレクトロスプレイイオン化【Powered by NICT】

Electro-kinetic assisted electrospray ionization for enhanced complex sample analysis

著者 (6件)： Zhang Zezhen (School of Life Science, Beijing Institute of Technology, Haidian, Beijing 100081, China) ,  He Muyi (School of Life Science, Beijing Institute of Technology, Haidian, Beijing 100081, China) ,  Liu Lingyan (School of Chemical Biology and Pharmaceutical Sciences, Capital Medical University, Beijing, 100069, China) ,  Xiong Xingchuang (National Institute of Metrology, Beijing 100013, China) ,  Fang Xiang (National Institute of Metrology, Beijing 100013, China) ,  Xu Wei (School of Life Science, Beijing Institute of Technology, Haidian, Beijing 100081, China)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 164  ページ： 45-51  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,界面動電支援エレクトロスプレイイオン化(EK ESI)源を提案し,特性化した。EK ESIでは,付加的な補助電場がナノ-ESIの液体流に導入した。エレクトロスプレイ流における前方へ移動するが,帯電した検体は,逆電場,後方押しを経験する。その結果,検体はエレクトロスプレイ過程での電気泳動移動度に基づいて予備的に分離することができた。実験は,EK ESIはESI源における電荷競合効果を低減し,生体分子検出感度を増加させることができることを示した。EK ESIは比較的温和な溶媒条件における蛋白質,溶媒中への酸あるいは塩緩衝液の添加を必要としないをイオン化することが分かった。概念実証研究として,非常に粗い分離効果は,本研究で観察されたが,更なる実験と理論研究は,その性能を強化するために行う予定である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電気泳動 ,  液体流 ,  *エレクトロスプレイイオン化 ,  キャラクタリゼーション ,  タンパク質 ,  電場 ,  電荷 ,  *界面
準シソーラス用語： 検出能 ,  生体分子 ,  電気泳動移動度 ,  *エレクトロスプレイ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 界面動電支援エレクトロスプレイイオン化(EK ESI) ,  ナノ-ESI ,  電荷競合の影響 ,  電気泳動

分類 (1件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 界面 ,  強化 ,  試料 ,  分析 ,  エレクトロスプレイイオン化