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J-GLOBAL ID:201702289849262900   整理番号:17A0298551

腫瘍関連線維芽細胞CD10発現は結腸直腸腺腫の発癌と再発における意義【JST・京大機械翻訳】

Expression of CD10 in tumor-associated fibroblast of cancerized or recurrent colorectal adenomas
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 335-341  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3050A  ISSN: 1008-9292  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;腫瘍関連線維芽細胞(TAF)CD10の結腸直腸腺腫の発癌と再発における役割を検討し、TAF CD10発現が腺腫の発癌診断における応用価値を評価する。方法;それぞれ低悪性度腺腫、高グレード腺腫と結腸直腸癌組織の各50例を収集し、対応する結腸直腸癌標本を採取し、正常対照群とした。TAF CD10と腫瘍細胞のP53,KI-67,Β-カテニンとCYCLIND1の発現を免疫組織化学的染色によって検出した。TAF発現CD10と腫瘍細胞発現P53、KI-67、Β-CATENINとCYCLIND1の相関性を分析した。同時に、低レベルの腺腫100例、再発群(43例)と非再発群(57例)の2群に分け、再発群の中に再発したのは結腸直腸癌16例と再発27例であり、CD10は再発群と非再発群の間の差異及び再発性結腸直腸腺癌と腺腫の間の差異を比較した。【結果】;正常粘膜にはTAFが存在せず、そのCD10は低悪性度腺腫、高グレード腺腫と腺癌における陽性率はそれぞれ22%、50%と78%であり、徐々に上昇傾向を示した(すべてP<0.05)。KI-67およびΒ-カテニンの発現は,低グレード腺腫,高グレード腺腫および高悪性度腺腫で徐々に増加した(すべてP<0.01)。高レベルの腺腫におけるCYCLIND1の発現は,腺癌および低悪性度腺腫よりも高かった(P>0.05)。P53の発現は,低悪性度腺腫(P<0.01)と比較して,結腸直腸癌と高悪性度腺腫でより高かった。CD10の発現レベルは腫瘍細胞のP53、KI-67、Β-CATENIN核の陽性発現と正の相関を示した(R=0.264、0.307、0.320、すべてP<0.01)。しかし,サイクリンD1とΒ-カテニンの陽性発現とは相関しなかった(R=0.012,-0.073,すべてP>0.05)。CD10の低レベル腺腫再発群における再発率は非群より高く(P<0.05)、再発した結腸直腸癌組織における発現は再発群より高かった(P<0.05)。結論;TAF CD10は腺腫の発癌に重要な役割を果たす可能性がある。TAF CD10高発現の腺腫は再発しやすく、癌化しやすい。TAF CD10と腫瘍細胞P53、KI-67、Β-CATENINの測定は結腸直腸腺腫の癌化と腫瘍再発の予測に役に立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 

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