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J-GLOBAL ID:201702289966134309   整理番号:17A0313301

ニトロベンゼンの水素化のためのドーパミンで修飾したPd/γAl_2O_3被覆PDMS膜を用いた触媒膜反応器【Powered by NICT】

Catalytic membrane microreactor with Pd/γ-Al2O3 coated PDMS film modified by dopamine for hydrogenation of nitrobenzene
著者 (12件):
資料名:
巻: 301  ページ: 35-41  発行年: 2016年10月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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従来の気-液-固反応器は通常固定化固体触媒への界面と液相に関連したガス状反応物輸送問題に直面している。この問題を解決するために,ドーパミンにより修飾された薄いPDMS膜上に触媒を被覆することによって生成した触媒膜をもつ触媒膜マイクロリアクタ(CMMR)を本研究で開発した,これは従来の気-液-固反応器の問題を除去したが,質量輸送を増強する大きな表面積対体積比を提供した。開発したCMMRの性能はニトロベンゼンの水素化で評価した。ニトロベンゼン変換と操作安定性は水素の増強された物質移動の結果としてCMMRにより大きく改善されたことが分かった。パラメトリック研究も運転条件と反応器設計は性能にどのように影響するか調査するために本研究で実施した。低い液体流量と高い気体流量は膜を通した増加した滞留時間と水素透過速度のためにニトロベンゼン変換の改善のための利益を得ることを示した。入口ニトロベンゼン濃度の影響に関する結果は,入口ニトロベンゼン濃度の増加は,強化された触媒反応速度のために,アニリン濃度を増加させたが,過負荷液体反応物のためにニトロベンゼン変換を低下させることを示した。また,より薄い膜は膜を通した水素の透過を促進し,それにより高いニトロベンゼン変換を生成できることを示した。本研究では,気-液-固反応システムのために開発したCMMRの実現可能性と優位性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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触媒操作  ,  各種有機化合物の製造 

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