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J-GLOBAL ID：201702290352914867   整理番号：17A0318351

有限速度吸着と脱着の段階を考慮した線形クロマトグラフィーの一般速度モデルの解析【Powered by NICT】

Analysis of general rate model of linear chromatography considering finite rates of the adsorption and desorption steps

著者 (4件)： Qamar Shamsul (Department of Mathematics, COMSATS Institute of Information Technology, Islamabad, Pakistan) ,  Qamar Shamsul (Max Planck Institute for Dynamics of Complex Technical Systems, Magdeburg, Germany) ,  Akram Noreen (Department of Mathematics, COMSATS Institute of Information Technology, Islamabad, Pakistan) ,  Seidel-Morgenstern Andreas (Max Planck Institute for Dynamics of Complex Technical Systems, Magdeburg, Germany)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 111  ページ： 13-23  発行年： 2016年 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,吸着及び脱着段階のための有限速度の影響を評価することに焦点を当てたクロマトグラフィーの一般速度モデルの半解析解と時間モーメントを示し,典型的に平衡状態にあると考えられている。モデル方程式をLaplaceドメイン中で分析的に解いし,数値Laplace逆変換は,実際の時間領域における逆解を得るために適用した。最初の四時間モーメントの発現は,Laplace領域における解析解から導出した。導かれた解析解とモーメントは,カラム内部の動的挙動を予測し,溶出プロファイル,特に固有吸着及び脱着段階の有限速度の影響に及ぼすモデルパラメータの影響を評価するために有用なツールである。解析解の正しさを高分解能有限体積スキームの数値解により検証した。いくつかの事例研究は,溶出プロファイルに及ぼす吸着と脱着,軸方向分散,膜物質移動抵抗,粒子内拡散抵抗,及び入口境界条件のための速度定数の効果を定量化するために考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *脱着 ,  解析的解法 ,  事例研究 ,  *線形性 ,  境界条件 ,  高分解能 ,  モーメント ,  有限体積法 ,  平衡状態 ,  *吸着 ,  溶出 ,  数値解法
準シソーラス用語： 物質移動抵抗 ,  モデルパラメータ ,  *速度モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クロマトグラフィー。 ,  一般速度モデル ,  動的収着速度論 ,  解析解 ,  モーメント解析

分類 (2件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 吸着 ,  脱着 ,  段階 ,  線形 ,  クロマトグラフィー ,  速度モデル ,  解析