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J-GLOBAL ID:201702290612378472   整理番号:17A0758596

多重TaqManベース逆転写-PCRアッセイによるスイセン属のスイセン黄色条斑ウイルス及びスイセンモザイクウイルスの検出【Powered by NICT】

Narcissus yellow stripe virus and Narcissus mosaic virus detection in Narcissus via multiplex TaqMan-based reverse transcription-PCR assay
著者 (10件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1299-1309  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:同時にスイセン黄色縞葉枯ウイルス(NYSV)およびスイセンモザイクウイルス(NMV)を検出し,しばしば混合スイセン感染を引き起こす多重TaqMan RT-qPCRアッセイの開発。天然試料で確認された実現可能性検証。【方法】と結果:プライマーとプローブはNYSVまたはNMVの保存されたCP遺伝子領域とシングルプレックス及びマルチプレックスTaqMan RT-qPCRアッセイのためのそれらの適合性と同様に従来のRT-PCRに基づいて設計した。従来のRT-PCR,シングルプレックス及びマルチプレックスTaqMan RT-qPCRアッセイはNYSVとNMV特異的であることが証明された。TaqMan RT-qPCRアッセイの変動のP値と係数は高い再現性を示した。従来のRT-PCRと比較して達成された有意に増加した感受性。両ウイルスの検出限界はプラスミド濃度とCt値の間の優れた相関係数と線形標準曲線応答を持つ10~3コピーであった。スイセン葉,花弁と球根のNYSVとNMV感染は125mgでの多重RT-qPCR法により検出することに成功した。【結論】著者らの多重TaqMan RT-qPCRアッセイはNYSVとNMVを同時検出するための迅速,特異的,高感度で信頼性のある試験を提供し,異なるスイセン試料に対する有用な日常モニタリングを供給している。研究の意義と影響:スイセンウイルスの効率的な同定と識別は,科学者と従来の栽培者のための信頼性のある情報を提供する。NYSV,NMVと他のスイセンウイルスの情報を充実させる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物検査法 

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